単行本

『きけわだつみのこえ』の戦後史 保阪正康

1,780 (税込)
発売日1999年11月
商品情報
書名(カナ) キケワダツミノコエノセンゴシ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1999年11月20日
ISBN 978-4-16-355530-0
Cコード C0095
書店在庫
『『きけわだつみのこえ』の戦後史』(保阪正康)
単行本

『きけわだつみのこえ』の戦後史 保阪正康

1,780 (税込)
発売日1999年11月
商品情報
書名(カナ) キケワダツミノコエノセンゴシ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 カバー装
初版奥付日 1999年11月20日
ISBN 978-4-16-355530-0
Cコード C0095

根拠無き改訂、恣意的な削除……。戦没学生の遺稿集には、不可解な部分が少なくない。彼らの遺志は、いかに次世代に継承されるべきか

担当編集者より

昭和二十四年に刊行されて以来、幾度も版をあらためながら、実に二百万部を超えるロングセラーとなった『きけわだつみのこえ』。著者自身、座右の一冊にあげていたこの戦没学生の遺稿集はしかし、彼らの声を正しく伝えるものではなかった……。ある時期を境に、政治的意図が見え隠れするようになった「感動の書」の暗部に、現代史の泰斗が切り込みます。(IH)

著者

保阪 正康

昭和史研究家。1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。編集者時代の1972年に『死なう団事件』で作家デビューして以降、一貫して日本の近現代史を検証し続け、約5000人もの歴史の証人を取材してきた。2004年、昭和史研究の第一人者として第52回菊池寛賞を受賞。主な作品に『東條英機と天皇の時代』、『瀬島龍三参謀の昭和史』、『昭和史七つの謎』、『昭和陸軍の研究』、『あの戦争は何だったのか』などがある

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