作品紹介

徳川綱吉の治世下、川越藩の領内では、牛馬のための飼料や堆肥のための草を採取する秣場(まぐさば)での、農民同士の諍いが何十年も絶えなかった。集団で襲われ、百姓が命を落とす悲劇までおきていた。
そんな中、新たに藩主についた柳沢保明(のちの吉保)は、諍いの場となっている荒涼たる原野を二年で畑地にせよ、という前代未聞の命を下した。そして、曾根権太夫ら側近の家老らを現地に派遣し農民を指揮させたが、やがて武士と農民の間には軋轢が生じ、二年での完成が危ぶまれていく。そんな中、保明は懐刀の荻生徂徠を現場に送り込み、事態の打開を試みるが……。
江戸前期、武士と農民が身分をこえて空前の大開拓に挑む力作歴史長編!

担当編集者より
日本農業遺産・三富新田はいかに生まれたのか。歴史上の人物を交え、川越が肥沃な土地に生まれ変わるまでの人間模様を描きます。
商品情報
書名(カナ) アカイカゼ
ページ数 368ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2018年07月10日
ISBN 978-4-16-390866-3
Cコード 0093

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