帰還 堂場瞬一

1,870 (税込)
発売日2019年04月05日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) キカン
ページ数 368ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2019年04月05日
ISBN 978-4-16-391005-5
Cコード 0093
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帰還 堂場瞬一

1,870 (税込)
発売日2019年04月05日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) キカン
ページ数 368ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2019年04月05日
ISBN 978-4-16-391005-5
Cコード 0093

新聞記者はなぜ死んだのか。二十五年前の事件が……

なぜ友は死んだのか。

三重県四日市の工業地帯で新聞記者が溺死。
事故か、自殺化、他殺か。同期三人が真実を追う。

警察小説の旗手が描く、心揺さぶるミステリ長編。

「あいつに何があったか、俺達は知っておくべきじゃないかな」
入社して30年――工場夜景の撮影中に、四日市市局長の藤岡裕己が水路に転落して死亡。警察は事故死と判断したが、本当なのか。藤岡とともに新人時代を三重県で過ごした同期三人が、真相究明に乗り出す。編集委員の松浦恭司、初の女性役員になりそうな高本歩美、何故か出世ルートをはずれた本郷太郎は、それぞれ家族の問題でも悩みを抱えていた……。

仕事か、家族か、それとも……。

目次

第1章 友を送る
第2章 旧友
第3章 次の一歩
第4章 過去にいる男
第5章 点線を追う
第6章 ある組織
第7章 パスワード
第8章 塩漬け
第9章 証言者
第10章 ある決意

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著者

堂場 瞬一

1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。
2000年『8年』で第十三回小説すばる新人賞を受賞。主な著書に「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズ(以上、中公文庫)、「アナザーフェイス」シリーズ、「ラストライン」シリーズ(以上、文春文庫)、「警視庁追跡捜査係」シリーズ(ハルキ文庫)、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ(講談社文庫)。そのほか、『赤の呪縛』、『オリンピックを殺す日』(以上、文春文庫)、『ルーマーズ俗』(河出書房新社)、『鷹の飛翔』(講談社)など著書多数。

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