作品
「ラストライン」シリーズの主人公・岩倉剛の足跡をたどる番外編。刑事として初の事件から結婚式の前夜、そして恋人との出会いまで。
日本が戦後はじめて参加する夏季五輪を放送すべく、当代一の人気アナウンサー和田信賢は体調不良も顧みずヘルシンキに乗り込む。
「五輪の意味を問う」サスペンス長編。トップ選手を集めた新たな国際大会の計画が浮上した。黒幕を追う記者がたどり着いた真相とは。
刑事、公安、交番、警察犬……。あの人気シリーズのスピンオフ、文庫オリジナル最新作まで。7人の人気作家が描く警察小説の最前線。
サイバー犯罪対策課の福沢が殺された。事件の直前に衆人環視の中で福沢ともめた岩倉は容疑者扱いされ捜査本部からはずされてしまう。
四日市支局長の藤岡が川で転落死。事故死とされたが、疑いを抱いた同期の松浦たち三人はそれぞれの伝手をたどって事件の真相に迫る。
銀座のクラブでの放火殺人が発生。捜査を進めるなかで、背後に政治家である父の存在が浮上する。破滅するのは父か、刑事自身なのか。
立川で十年前に失踪した女子高生の白骨遺体が発見された。岩倉は犯罪被害者支援課の村野らと反発しながらも協力し事件の真相に迫る。
瀬戸内とびしま海道でのアドベンチャーレースに参加した警視庁チーム。開始直前にリーダー和倉の携帯に「家族を預かった」と脅迫が。
玉音放送を担った伝説のアナウンサー和田信賢は、大病を患いながらヘルシンキへ渡り、五輪を中継。だが次第に目も見えなくなり……。
殺された精密機械メーカー勤めの男は、女性経済評論家殺しの被害者とつながりが? 謎が深まり、得体の知れぬ犯罪組織が姿を現す。
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