べらぼうくん 万城目学

1,320 (税込)
発売日2019年10月11日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ベラボウクン
ページ数 200ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2019年10月10日
ISBN 978-4-16-391105-2
Cコード 0095
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べらぼうくん 万城目学

1,320 (税込)
発売日2019年10月11日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ベラボウクン
ページ数 200ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2019年10月10日
ISBN 978-4-16-391105-2
Cコード 0095

作家・万城目学の誕生前夜を描く極上エッセイ

「水たまりをのぞいたら、そこに映っていたのは青い空だった」

べらぼうとは漢字で「篦棒」と書く。
「あまりにひどい」「馬鹿げている」「筋が通らない」といった意味の他に、端的に「阿呆だ」という意味がこめられているところが気に入った。
どうにもうまくいかぬ男の、十歩進んで九歩下がる日々をまるっと包みこんでくれるようで、あの頃の蒼白い顔をした自分に「よう」と呼びかける気持ちで、『べらぼうくん』とタイトルを決めた。(あとがきより)

未来なんて誰にもわからないのだ。
川べりを俯き歩く万城目青年は、いかにして作家としての芽を育てたか。
万城目ワールドの誕生前夜を描く極上の青春記であり、静かに深く届けたい人生論ノート。

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著者

万城目 学

一九七六年大阪府生まれ。京都大学法学部卒業。二〇〇六年にボイルドエッグズ新人賞を受賞した『鴨川ホルモー』でデビュー。同作の他、『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『偉大なる、しゅららぼん』が次々と映像化されるなど、大きな話題に。その後、『パーマネント神喜劇』『ヒトコブラクダ層戦争』『あの子とQ』などの小説作品の他、『べらぼうくん』『万感のおもい』などエッセイ作品も多数発表。昨年刊行した、本書のシリーズ第一作『八月の御所グラウンド』で第一七〇回直木三十五賞を受賞している。

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