書名(かな) | りぼんちゃん |
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ページ数 | 200ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 軽装 並製 |
初版奥付日 | 2025年07月10日 |
ISBN | 978-4-16-391994-2 |
Cコード | 0093 |
光浦靖子さん推薦!
「針は心のあるべき場所に導いてくれる。大袈裟に言えば救い、手芸らしく地味に言えば楽しいからねえ」
街の小さなテーラーを舞台に、しなやかに生きる力をくれる物語。
☆デビュー10周年記念作品☆
あらすじ:幼い頃から可愛いものが大好きで、頭のリボンがトレードマークの百花。”よくわかんない店”で働きながら、マイペースに日々を過ごす彼女は、あるとき伯母の加代子が営むテーラーを手伝うことになる。女性であることを理由に、紳士服を作ることが許されなかった加代子は、夫亡き後、日用品を中心に製作しているが、あるとき「下着のリメイク」の依頼が届き、手芸好きの百花の力を借りることにしたのだった。
下着にまつわる固定観念を軽やかにすり抜け、読む人の心をそっと解きほぐす物語。
書店員さんも絶賛!
「なんと懐が深い物語なんだろう。わかってもらえなくても、ましてや自分をよく見せようとしなくてもいいのだ。大好きな物語がまた誕生しました」
(未来屋書店大日店 石坂華月さん)
「みんなと一緒の方が楽だけど…でも新たななにかを見つけて、自分の壁をちょっとだけ破れたら光が見えるかもしれない。読んでいると、自分の気持ちがなんとなく変わっていくのが見えた」
(水嶋書房くずはモール店 枡田愛さん)
「どんな心も着こなせるような七変化のリボンを、この胸に「つけてもらったような夢心地です」
(宮脇書店青森店 大竹真奈美さん)
「読んでいる間、ずっと気持ちがいい空気に包まれていました。安全地帯がここにある。そんなお守り感が心地よい」
(佐賀之書店 本間悠さん)
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