
デビュー以来、数々の話題作を上梓してきた、作家の寺地はるなさんと額賀澪さん。単行本デビュー10周年を記念して2025年7月に発売された、お二人それぞれの最新作が、寺地さんの『リボンちゃん』と額賀さんの『天才望遠鏡』です。
デビュー10周年を記念したイベントが、7月27日(日)紀伊國屋書店新宿本店で開催。これまで歩んできた10年間の作家としての道のりを振り返りつつ、お互いの執筆スタイルや新作について、そして今後の創作活動についてなど、同期作家ならではのトークで盛り上がりました。
参加者からの質疑応答も交えた約60分のイベントの模様をノーカットで公開します!
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登壇者プロフィール
寺地はるな(てらち・はるな)

1977年佐賀県生まれ。2014年『ビオレタ』でポプラ社小説新人賞を受賞しデビュー。20年『夜が暗いとはかぎらない』が、山本周五郎賞候補。21年『水を縫う』が吉川英治文学新人賞候補となり、同年同作で河合隼雄物語賞を受賞する。23年『川のほとりに立つ者は』が本屋大賞9位に、『わたしたちに翼はいらない』が大藪春彦賞候補となる。他の作品に『カレーの時間』『白ゆき紅ばら』『こまどりたちが歌うなら』『いつか月夜』『タイムマシンに乗れないぼくたち』『雫』など多数。
額賀 澪(ぬかが・みお)

1990年茨城県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業後、広告代理店に勤務。2015年『ヒトリコ』で小学館文庫小説賞を、『ウインドノーツ』(単行本改題『屋上のウインドノーツ』)で松本清張賞を受賞。その他の著書に『さよならクリームソーダ』『風に恋う』『拝啓、本が売れません』『転職の魔王様』『タスキメシ 五輪』『青春をクビになって』『夜と跳ぶ』『願わくば海の底で』など多数。
書誌情報
『リボンちゃん』(文藝春秋刊)
判型:四六判並製カバー装
発売日:2025/7/10
価格:1,650円(税込)
ISBN13:978-4-16-391994-2
『天才望遠鏡』(文藝春秋刊)
判型:四六判並製カバー装
発売日:2025/7/11
価格:1,760円(税込)
ISBN13:978-4-16-391995-9
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