単行本

司馬遼太郎対話選集 4 日本人とは何か 司馬遼太郎 関川夏央 関川夏央

2,200 (税込)
発売日2003年02月27日
商品情報
書名(カナ) シバリョウタロウタイワセンシュウ ニホンジントハナニカ
ページ数 576ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2003年03月01日
ISBN 978-4-16-641440-6
Cコード 0395
書店在庫
『司馬遼太郎対話選集 4』(司馬遼太郎 関川夏央)
単行本

司馬遼太郎対話選集 4 日本人とは何か 司馬遼太郎 関川夏央 関川夏央

2,200 (税込)
発売日2003年02月27日
商品情報
書名(カナ) シバリョウタロウタイワセンシュウ ニホンジントハナニカ
ページ数 576ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2003年03月01日
ISBN 978-4-16-641440-6
Cコード 0395

80周年記念出版 いまや日本人は特殊な民族なのか

先人たちが持っていた質実さと節度、物ごとを冷静に認識する力、謙虚さ、自助の心、無私の精神はどのようにかたちづくられたのか

担当編集者より

司馬さんは明治時代の特徴として、官吏、国民の双方が道徳的緊張を有していたことをあげています。その道徳的緊張が、明治という“奇跡”の時代をつくったのだと。そして、明治の日本人が、質実さと節度、物を冷静にみる認識力、謙虚さ、自助の心を持ち、無私の精神で公に貢献しようとしたことを高く評価しています。それらは長い歴史の中でどのようにして育まれたのか。主に歴史と宗教の側面から検証していきます。本書では十二人と対話しています(今西錦司、山村雄一、山崎正和、犬養道子、山折哲雄、橋本峰雄、井上ひさし、立花隆、リービ英雄、堀田善衛、宮崎駿、高坂正堯)。平成の日本人は明治の精神を受け継ぐことができたのでしょうか。(SK)

著者

司馬 遼太郎

1923年、大阪府生まれ。産経新聞在職中の1960年に『梟の城』で第42回直木賞を受賞。1966年の『竜馬がゆく』『国盗り物語』での第14回菊池寛賞はじめ多くの賞を受賞。主な著書に『燃えよ剣』『坂の上の雲』『翔ぶが如く』『関ヶ原』『功名が辻』『菜の花の沖』など多数。1996年没。

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