赤い博物館 大山誠一郎

858 (税込)
発売日2018年09月04日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) アカイハクブツカン
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年09月10日
ISBN 978-4-16-791137-9
Cコード 0193
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赤い博物館 大山誠一郎

858 (税込)
発売日2018年09月04日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) アカイハクブツカン
ページ数 320ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2018年09月10日
ISBN 978-4-16-791137-9
Cコード 0193

本格ミステリ大賞受賞作家がミステリ人生のすべてを賭けた警察小説!

超ハイレベルで奇想天外、予測不能なトリック駆使の本格ミステリ!

警視庁付属犯罪資料館、通称「赤い博物館」の館長・緋色冴子はコミュニケーション能力は皆無だが、ずば抜けた推理力を持つ美女。そんな冴子の手足となって捜査を行うのは、部下の寺田聡。過去の事件の遺留品や資料を元に、難事件に挑む二人が立ち向かった先は――。
予測不能なトリック駆使、著者渾身の最高傑作! TVドラマ原作

「読者に対して手がかりを堂々と提示しながらも真相を当てさせない」という
難題を見事にクリアしている。 ――飯城勇三「解説」より

◎目次

パンの身代金
復讐日記
死が共犯者を別つまで

死に至る問い

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担当編集者より

「赤い博物館」と聞いてピンとくる方は少ないのではないでしょうか。本書の中で舞台となる「警視庁付属犯罪資料館」の通称なのです。架空ではありますが、イギリスには「黒い博物館」という犯罪資料館が実在するので、その日本版というわけです。優秀なキャリアでありながら、エリートコースから外れ犯罪資料館の館長を長年務めるのは、本書の主人公・緋色冴子。いつも無表情で、コミュニケーション能力皆無といういわくつきの美女です。その冴子の手足となって実際に聞きこみ捜査にあたるのは、部下の寺田聡。花形部署の捜査一課の一員でしたが大失態を犯し、犯罪資料館に転属になった若き警察官です。冴子と聡のコンビが、過去の遺留品や資料を元に、どのような推理で迷宮入り事件を解決していくか――、予測不可能なトリックと奇想天外の冴子の推理にのけぞる読者が出るのは必至! テレビドラマ原作、著者渾身の最高傑作の本書、ぜひお手にとってみてください。

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