作品紹介

日本橋の近く、傘や下駄問屋が多く集まる町・照降町に「鼻緒屋」の娘・佳乃が三年ぶりに出戻ってきた―― 
著者初・江戸の女性職人が主役の書下ろし新作<全四巻>スタート!


1巻「初詣で」内容
 
文政11年暮れ。雪の降る中、18で男と駆け落ちした鼻緒屋の娘・佳乃が三年ぶりに照降町に戻ってきた。
懐かしい荒布橋(あらめばし)を渡り、町の入り口に立つ梅の木を、万感の思いで見上げる佳乃。
実家の鼻緒屋では、父が病に伏せっており、九州の小藩の脱藩武士・周五郎を見習いとして受け入れていた。

父にかわり、職人として鼻緒挿げの腕を磨く佳乃は、
新鮮なアイデアを出して老舗の下駄問屋の宮田屋に認められ、吉原の花魁・梅香からも注文を受ける。

自分を受け入れてくれた町に恩返しをすべく、日々を懸命に生きる佳乃だったが、駆け落ちの相手・三郎次が
あとを追ってきて――

「己丑の大火」前夜の町と人々を通して描く、知恵と勇気の感動ストーリー。

四カ月連続刊行
5月刊 → 2巻「己丑の大火」
6月刊 → 3巻「梅花下駄」
7月刊 → 4巻「一夜の夢」

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担当編集者より
照降町の由来は、傘(雨)と下駄(晴れ)の
店が軒を連ねる場所だから。なんだか粋で、これだけで楽しくなります。

全四巻の軸になるのは、文政12年に江戸を襲った「己丑の大火」。
コロナ下の現代と重なる状況で、女性の底力と才能が発揮され、
力を持った男たちもしなやかに連携します。

元気をもらえる最強ストーリーの四か月連続刊行、
ぜひお楽しみください。
目次
第一章 出戻り
第二章 除夜の鐘
第三章 梅が散る
第四章 吉原初登城
第五章 百度参り
商品情報
書名(カナ) ハツモウデ テリフリチョウノシキ イチ
ページ数 336ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2021年04月10日
ISBN 978-4-16-791669-5
Cコード 0193

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