書名(カナ) | トライアングルビーチ |
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ページ数 | 240ページ |
判型・造本・装丁 | 文庫判 |
初版奥付日 | 2021年07月10日 |
ISBN | 978-4-16-791721-0 |
Cコード | 0193 |
スタイリストの実香子は、カメラマンの早瀬との長年の愛人関係に倦んでいた。広告の撮影で訪れた沖縄で、実香子は早瀬に怒鳴られる若いアシスタント・浩を見る。その晩、実香子は早瀬に誘われて部屋を訪れるが、隣は浩の部屋で――(表題作)。くすぶる女たちの官能を生々しく描く、著者初期の傑作短篇集。解説・内藤麻里子
若さゆえの性の喜び、
熟し始めた性の馴れ合いに
思わずため息をついてしまう(解説より)
文庫「短篇集」の新装版です
triangle beach
底知れぬ女たちの欲望
男を奪おうとしている、
あの若い女を殺したい
その言葉を聞きさえすれば、
もう彼には用はない
自分にできることは、
セックスでねじ伏せること
酔いと夢心地の中で
行われたから罪悪感はない
正月の遊び
白いねぎ
プール
トライアングル・ビーチ
この世の花
私小説
解説 内藤麻里子
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