岡本太郎は明治四十四年(一九一一年)生まれ。父は漫画家だった岡本一平。母は歌人、作家として知られた岡本かの子。写真は昭和二十七年(一九五二年)に撮影された。
「オール讀物」二月号グラビア「われは二代目」という企画に登場し、〈画壇のアヴァンギャルド(前衛)〉と紹介された。
〈二科会に属しての氏の精力的な活動には、先代の知性と情熱とが脈々と流れている〉(同誌より)
昭和四十五年(一九七〇年)、大阪で開かれた日本万国博覧会のシンボル〈太陽の塔〉を制作、一躍その名を知られることとなった。生涯、芸術における既成概念の打破をめざし、CMに使われた「芸術は爆発だ」のフレーズは流行語となった。
平成八年(一九九六年)没。
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『皇后は闘うことにした』林真理子・著
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