史上初! 中華圏ミステリー「週刊文春ミステリーベスト10 第1位」『13・67』
中華圏ミステリーとして史上初の「週刊文春ミステリーベスト10 第1位」に輝いた『13・67』の著者・陳浩基さんと警察小説の第一人者・横山秀夫さんのトークイベントを開催します。
激動の香港史を背景に名刑事の活躍を描いた陳さんと、D県警シリーズをはじめ数々の傑作を生み出してきた横山さんが創作秘話を語り合います。ミステリー史に残る名対談、ぜひお聞き逃しなく!
日時 | 2018年3月10日(土)14:00~ |
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会場 | 丸善丸の内本店 3F日経セミナールーム(地図) |
定員 | 100名 |
参加費 | 1,080円(税込) |
参加方法 | 丸善・丸の内本店にてイベント参加ご希望の先着100名様に3Fインフォメーションカウンターにてイベント参加整理券(税込1,080円)を販売いたします。(電話予約可) |
お問い合せ先 | 03-5288-8881 |
備考 |
丸善・丸の内本店詳細 https://honto.jp/store/detail.html?shcd=72000&shgcd=HB310 |
登壇者プロフィール
陳浩基(ちん・こうき)
1975年生まれ。香港中文大学計算機学科卒。台湾推理作家協会の海外会員。2009年、「藍鬍子的密室(青髭公の密室)」で第7回の台湾推理作家協会賞を受賞。2011年『遺忘・刑警』で第2回島田荘司推理小説賞を受賞。2014年、『13・67』が刊行されると同時に大きな話題を呼び、台湾で2015年台北国際ブックフェア大賞小説部門、第4回誠品書店閲讀職人大賞を受賞したのに続き、香港で第1回香港文学季推薦賞を受賞、2017年週刊文春ミステリーベスト10〈海外部門〉第1位となる。現在、世界12カ国で翻訳が進められ、ウォン・カーウァイ監督が映画化権を取得した。
横山秀夫(よこやま・ひでお)
1957年東京生れ。国際商科大学(現・東京国際大学)卒業後、上毛新聞社に入社。12年間の記者生活を経てフリーライターとなる。91年「ルパンの消息」が第9回サントリーミステリー大賞佳作に選ばれる。98年「陰の季節」で第5回松本清張賞、2000年「動機」で第53回日本推理作家協会賞・短編部門を受賞する。16年『64』で英国推理作家協会(CWA)賞翻訳部門(インターナショナル・ダガー賞)に日本人として初めてノミネートされる。著書に『半落ち』『顔FACE』『深追い』『第三の時効』『真相』『影踏み』『看守眼』『臨場』『出口のない海』『震度0』『クライマーズ・ハイ』『64(ロクヨン)』などがある。