作品
一本の電話が事の起こりだった…奇妙な味わいの表題作ほか「孔雀パイ」「かくかく、しかじか」など、不思議な世界へ誘う絶妙な八編。
ドストエフスキーの『罪と罰』を読んだことのない四人が果敢かつ無謀に挑んだ「読まない」座談会。四人は『罪罰』を愛せるのか!?
翻訳家、作家、作家であり装丁家の四人が名著『罪と罰』の内容を僅かな手がかりから推理、その後みっちり読んで朗らかに語り合う。
二人の詩人と連れの猿チューヤー、気の荒い駱駝にボーイに図書館司書――いかにもとぼけた登場人物ばかりの奇天烈なホテルの物語。
笑いあり、涙なし、ときどきほんの少しだけしんみり。いま、語り明かされる、知られざる「わたくし」たちの物語。
名手・吉田篤弘が贈る、おかしくく哀しく奇妙で美しい、色とりどりのおもちゃ箱のような短編集。
現実と夢想がゆるやかに混じりあい、濃密な物語の世界へと誘う……。旅する床屋をめぐる風変わりでうつくしい12のものがたり
旅する床屋をめぐる風変わりでうつくしい余韻のある作品集。現実と夢想がゆるやかに混じりあい、濃密な物語の世界へと誘います
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