作品
「罪」は元来、人が「的外れ」に生きることを指した? 「悪」は「善の欠如」か、より能動的なものか。キリスト者二人の刺激的対談。
岩下壯一の弟子にして遠藤周作の師。カトリックの思想を日本に植え使徒としての生を切望した哲学者の論考・随筆・詩を精選して紹介。
歴史を振り返れば「危機」こそが「画期」だった。コロナ禍で顕在化した「危機」への応答を、過去の叡智のなかに探る白熱の神学対談!
今なお読み継がれる稀代の批評家が己の批評スタイルすなわち詩法を編み出すに至るまでの軌跡を同時代文学者らとの交流などから辿る。
宮沢賢治や神谷美恵子の、悲しみや離別、孤独についての言葉を読み解き、深い癒しと示唆で日経新聞連載時から反響を呼んだ二十六編。
愛・神秘・言葉・歴史・悪・聖性の切り口をもとに、倫理的なキリスト教イメージを動的に刷新する、画期的キリスト教講義。
不世出の批評家、小林秀雄が語りながら考え、書きながら生きた美の問題。その現場に降り立つように丁寧に紡ぎ直される長編評論。
「哲学」は日常の至る処に生きている。作家の須賀敦子や精神科医のV・フランクル、宮澤賢治など14人の生き様から読み解く哲学。
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