作品
嬉しい時も悲しい時もいつでも迎えてくれる場所。過去の時と今が繋がっていく、人気作家6人が紡ぐ心揺さぶる物語。文庫オリジナル。
カルト団体の敷地跡から、少女の白骨遺体が見つかった。ニュースを知った法子は胸騒ぎを覚える。30年前の夏、私も、あそこにいた。
『鍵のない夢を見る』から10年、辻村深月が詐欺を描く。幸せが欲しくて嘘にすがりついてしまう人間の哀しみが、心に迫る3篇。
直木賞作家4名と“小説を音楽にするユニット”YOASOBIの夢のコラボレーション。日本エンターテインメントの最前線&最高峰!
発見された子供の白骨。30年前の記憶が蘇り、忘れて大人になった者と取り残された者はやがて法廷へ。注目の著者、新たな代表作!
ミステリー界をリードする作家による、珠玉の「罠」。好きな作家を指名買いの方も、新たなお気に入り作家を探す方も納得の一冊です。
記者会見や授賞式、結婚式などで知られる東京會舘。大正十一年の落成から改装を経ての再開まで、昭和、平成と集った人々を描く長編。
不妊治療の末、特別養子縁組で息子を得た夫婦は朝斗と名付けて幸せに暮らしていた。だが五年後、子供を返してほしいとの連絡が――。
大乱歩没後50年を記念する傑作選第3弾は、猟奇の美に焦点を当てる。「芋虫」「蟲」「鏡地獄」「押絵と旅する男」ほか収録。
どこにでもある町に住む、盗癖のあるよそ者の女、婚期を逃した女の焦り、育児に悩む若い母親……彼女たちの疲れた心を待つ落とし穴。
綺羅、星の如く輝く作家たちの手による“時”をめぐる物語。文庫オリジナルでお届けする、宝石箱のような短篇集をお楽しみください。
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