作品
血塗られた信長軍数万に、固い信仰とともに、鉄砲を手に立ち向かった紀州雑賀衆。少年・七郎丸は戦乱の中で成長していく!
13世紀日本。収奪と貧窮の時代に、善人でいては生き延びられない衆生を救うため阿弥陀仏の信仰を深めた親鸞の思想の核心とは
武術の高段者を指1本で吹き飛ばす魔法の術技「大東流合気柔術」を実際に体験した津本氏が名人・佐川幸義の生涯と合気の秘密に迫る
勇猛果敢にして智謀にもすぐれ、徳川四天王最強の武将とうたわれた井伊直政の生涯を描くとともに、徳川家康の天下取りを鋭く描く
勝海舟、坂本龍馬、山岡鉄舟など、幕末維新の世にひと際光を放った七人の剣士たちの、それぞれの剣の道を枯淡の筆致で描く短篇集
幕末激動期、紀州藩を脱藩した東使左馬之助は、おのれの剣技に磨きをかけ、勤皇・佐幕が激突する混迷の時代の中を颯爽と生きぬく
13世紀日本。収奪と貧窮の時代に、善人でいては生きのびられない衆生を救うため阿弥陀仏の信仰を深めた親鸞の思想の核心とは
未曾有の激戦地、硫黄島の1944年から45年までを、多数の硫黄島経験者に取材し再現。書かれねばならなかった戦記文学の傑作
「合気」を極めた男・佐川幸義。生前に親交があった著者が、資料や弟子たちの証言をもとにその生涯をたどり、神技の正体に迫る
北辰一刀流の使い手赤星速水は西郷隆盛より、禁制品の生糸を極秘に買い、横浜の外国商館で売り捌く密命を受け、東への旅に出た
武門の誉れ「赤備え」を許された徳川四天王最強の武将・井伊直政。家康・直政主従を通して、戦国の様々な局面を描ききった歴史巨篇
家光の密命を受け、諸国を巡り仇なす者を討つ。若き十兵衛の隠密旅と名勝負をドラマチックに描いた、剣豪小説の決定版。全七話
勇猛とおそれられた示現流開祖・東郷重位の厳しき生きざまを描ききった表題作ほか、示現流達人たちの太刀風を活写した剣豪小説集
未曾有の激戦地で、物量に劣る日本兵が米軍側に多大な損失を与えることができたのはなぜか。日本人の本質を問う、著者渾身の戦記
明治初年、和歌山へやってきた撃剣興行一座の一番の遣い手に挑まれた男の腕の冴えを描いた表題作他7篇。新鮮で骨太な作品ぞろい
幕末から明治。一刀正伝無刀流を開き、勝海舟、西郷隆盛らと親交を重ね、明治天皇の信頼も得た鉄舟の剣の奥義を究めた生涯を描く
家光の密命を受け、諸国を巡り情勢を探り、ためにならぬ者あらば討つ。若き十兵衛の隠密旅と名勝負をドラマチックに描いた七篇
凡夫往生とは? 己にとらわれる心とは? 開祖・親鸞聖人の教義の源流に、熱心な門徒である著者がせまり、判りやすく説き明かす
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