作品
お金を振り回すと世界はボコボコになる。この国が何事も本気じゃないのは数字ひとつ測れないからだ。虫を愛するふたりの文明対談。
OECDの調査で自分を健康だと思う人が一番少ない日本。世界に冠たる長寿国でなぜ? 医の巨人二人がそのカラクリの全てを明かす。
養老孟司、茂木健一郎、みうらじゅん、泉麻人、久住昌之ほか12組の講師による熱い講義を一冊に。読めばリッパなバカになれます!
JT提供「週刊文春」連載コラム『喫煙室』の2005年7月分から2007年6月分の2年間の掲載分をまとめたもの
政治、経済の混迷から、学級崩壊まで。著者の驚異的な好奇心がとらえた世紀末日本の諸相。「週刊文春」好評連載コラムほかを収録
面白くて役に立つ本、楽しみに読む本から適当に眠くなる本まで。つい読んでみたくなる作品を紹介する「養老流・本の解剖教室」
モノとしての人間を究めると、社会の思わぬ一面が見えてくる。著者東大退官前後の思考の跡を示す、驚きと発見に満ちたエッセイ集
酒に嬉しい酒、悲しい酒があるように本もまた然り。では、疲れたときに読む本、草の根をかき分けても読みたい本とはどんな本?
養老氏は有名人が大好き。山本夏彦、黒柳徹子、林真理子……。別にミーハーだからではない。あわよくば脳ミソを貰いたいのだ! 好奇心と警句に満ちた必見の“社会解剖学”。(布施英利)
「諸君!」好評連載のコラム第二弾。知命を過ぎて還暦に近づくいまも昆虫採集に胸を焦がす当代随一の解剖学者が放つ痛快エッセイ
日本人が漫画を好むのは脳の構造がそうなっているから。臨死体験は一種の幻覚だ――解剖学者がユニークな目で見た社会のあれこれ
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