作品
眉の毛一本の塩梅、好きな服や下着の賞味期限……ほろ苦くも爽やか。人生後半について考えるいまこそ読みたい示唆に富むエッセイ集。
清張ファンみうらじゅんの原稿を中心に作家や役者、奥様や元同僚の清張に関する記事、清張自身が書いた手紙や漫画などたっぷり収録。
週刊文春編集長の命を受け、博士が橋下徹からタモリまで浮沈激しい芸能界の怪人奇人18名を濃厚に描く抱腹絶倒ノンフィクション。
文字に美しい、美しくないということが本当にあるのか。〝書聖〟王羲之に始まり国内外を問わず歴代の名筆、名蹟をたどって考察する。
「オッパイ」に謙虚であらねばならぬと思索にふけり、除籍になった早稲田大学を突撃し懐かしのカツ丼を食べて感傷に浸るショージ君。
「別のシステムで生きる人々を見たい」多忙な著者は5日間の夏休み、一人キューバへと旅立った。若林流紀行文、書き下ろし3編収録。
自分の字の汚さに今更ながら愕然とした著者がペン字教室に通いながら悪筆について調べまくった世界初、ヘタ字をめぐる右往左往レポ!
無名の会社員からトップブロガーへ。自分一人で影響力を最大化し、誰にも縛られず「自由」に生きていくための戦略的ブログ運営記。
トナカイ遊牧民からイスラム教徒まで、シベリア辺境の地に根を張って、今をしたたかに生きる強靭な人々を訪ね歩いた稀有な記録。
鋭い観察眼と言語センスで巷に溢れる「言葉尻」をとらえ続ける「週刊文春」人気連載をいきなり文庫化。著者自身が描いた挿絵も痛快!
娘の誕生、先妻の死、鬱屈を抱えながら小説に向き合う日々……「藤沢周平」になる迄の苦悩の足跡を遺された手帳から愛娘が読み解く。
大西瀧治郎が主導した特攻誕生の背景には、いかなる戦況の変化、軍内部の動きがあり、それは日本人の精神構造とどう関係したのか?
藤井聡太ブームに沸く将棋界。その裏で棋士の先崎さんは脳の病と闘っていた。その発症から回復までを大胆に綴った心揺さぶる手記。
怪物の名をほしいままにした甲子園の英雄はなぜ覚醒剤という悪魔の手に堕ちたのか。執行猶予中1年間に亘り全てを明かした「告白」。
壮絶(かつ爆笑)な痔瘻の手術体験を綴った「肛門記」、日経新聞連載エッセイ他ゆとり世代の日々をひたすら楽しく描くエッセイ集。
処女小説が文壇を驚愕させた著者の日常と非日常。クリープハイプ結成10周年ライブ中の最新日記を加筆。苦みとうま味が増してます!
銀座のせりそば、小倉のカクテル、仙台の中華そば。イノシシに悶絶し、家では作り慣れた塩卵に油揚げカレー。大人気シリーズ最新刊。
母が土地を衝動買いしてしまうハプニングにもめげず、失礼なタクシー運転手には肘鉄を食らわす。毎日ハプニング続出の痛快エッセイ。
日本人を貫く原理とは何か? 歴史に造詣の深い萩原延壽、山崎正和、綱淵謙錠と自在に語り合う。日本の今を予言した対談集。
食べる妖怪ピータンや豆大福の豆、魚肉ソーセージのあり方、タンメンの姿勢、スーパーレジ行列にまで思いを馳せる大好評シリーズ。
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。