作品
『知性は死なない』『中国化する日本』で知られる歴史学者による、小泉純一郎から安室奈美恵まで網羅した30年間の見取り図。
昭和八年、一斉検挙・起訴された「赤化華族」のなかに岩倉具視の曾孫がいた――。出自と時代に翻弄された少女の哀しい運命を追う。
最前列ではなく後ろの列の目立たぬところで人や組織を支えてきた人々の物語。良く生きた人生の底にはその人だけの非凡な歴史がある。
日本マラソン界を引っ張る大迫傑が、オリンピックに向け、家族と離れてケニアで追い込む日々を日誌に綴る。大迫考案ノート付き。
欧州の若き知性が、近現代思想の”性悪説”をエビデンスで覆す衝撃作。「様々な分断を統合しうる一冊」(ユヴァル・ノア・ハラリ)。
青汁王子、チュートリアル徳井、元巨人軍投手……。彼らはどんな手口で税を逃れたのか。様々な実例を伝説の国税記者が詳細に解説。
なぜイギリスは勝ち、日本は負けたのか。日本軍の行った「無謀な作戦」として知られる戦いを英、印の視点を交えて多角的に描く。
臭くて美味い食品を求めて、半世紀以上世界を駆け回った小泉教授がたどり着いた、もはや奇跡としか言いようのない発酵の現場を紹介。
漱石、明智光秀、勝海舟、一茶……歴史上の文人、武人達の書を「一杯やりながら会話を楽しむつもり」で、半藤さんが読み解いた名著!
陸海軍と海兵隊の縄張り争い。ニミッツとマッカーサーの足の引っ張りあい。米国側から初めて描かれるミッドウェイ以降の日米戦。
「長嶋より先には死なん」「王が再婚して羨ましい」「沙知代はワシと結婚して幸せだったのか」……誰にも語らなかった名将の本音。
乃木坂46として活動中、突然、彼女は休業を発表した。その理由は適応障害だった。元アイドルが自分の言葉で綴る、六年間。
SNSの炎上、コロナ、オリンピック……現代日本を動かしていたのは、やはり「空気」だった。SNS時代を鋭く活写した初の評論集。
米朝交渉が頓挫し、経済の苦境を脱せない北朝鮮。権力を握る兄妹の役割や知られざる国家経営の実態を、ディープな取材で解き明かす。
人々の度肝を抜いた殺しの背景には、社会の規を越えた強烈な愛と憎しみ、そして金勘定があった。戦前の事件報道が紡いだ物語9編。
小池都知事の会見で指名されるのはお気に入りの記者ばかり。巧妙になる天下りの実態……元幹部が、実際に見て聞いた、都庁のすべて。
世界中に広がる#MeToo運動で再燃したウディ・アレンの性的虐待疑惑。当事者にしか分からない謎に、当時の記録をもとに迫る。
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