作品
予算決定や兵器の調達、兵士たちの食生活、唯一の憩いであった酒への並々ならぬ執念、お財布事情など、知られざるエピソードを紹介。
世界遺産の相当数が、悲劇の記憶を持つ文化財だ。輝かしい文化・文物ばかりではない。ダークツーリズムの視点からの新たな旅に誘う。
立憲民主党代表が、総選挙に向けて提示する、目指すべき社会のあり方。自己責任論が壊した、みんなで支え合う社会を取り戻すために。
万葉集、論語からヒトラー『我が闘争』まで、気になりながら読み通せない古典を、博覧強記の批評家が刺激的かつ明解に解説。
2020年春、そして2度目の緊急事態宣言を前にシェフたちは何を思い、どう動いたのか。コロナ禍での葛藤と未来への希望を描く。
西欧の大航海時代以前に、世界経済は既につながっていた! 西暦一〇〇〇年の世界各地を旅するように生き生きと描く、胸躍る歴史書。
劇作家兼大学教授の呉誠は鬱々として楽しまず、台北の裏路地に隠遁し私立探偵の看板を掲げるが、猟奇殺人犯の濡れ衣を着せられ……。
再生、破滅、自己救済、連帯、孤立、鎮魂…なるほど、こうだったのか。村上ワールドが面白いのにはわけがある。ハルキスト必携の書!
鬼才・河鍋暁斎を父に持った娘・暁翠の数奇な人生とは――。父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。
定年した父70歳、社交的な母69歳、彼氏ナシで実家暮らしOLの娘40歳。そんな沢村家の団らん、女子会トーク、立ち話が満載!
沖縄で出会い、アメリカに渡り40年。帰国して悠々自適となる直前、最愛の妻が突然帰らぬ人に。夫婦の清冽な半世紀を記す私小説。
文政12年、材木置き場の奥で燃え上がる炎――「己丑の大火」から照降町を守るため、佳乃と周五郎は決死の策に出る。感動の第二巻。
容姿や年齢、結婚、セックス、お金とプライド…本音の見えづらい関心事を正しい姿という共通のモチーフで鮮やかに切り取る短編集。
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