作品
沖縄の殺人事件の手がかりを求めて警部は八尾に。「おわら風の盆」の胡弓の音とともに、三年前の悲しい事件の秘密が今明かされる
「祇園祭を爆破する」警告は十津川を陥れる罠だった。犯人の異常な悪意の裏に何があるのか。直子夫人まで誘拐された警部の反撃は?
連続殺人の現場に残された「陰陽」の文字は? 容疑者には鉄壁のアリバイが。そして鎌倉八幡の流鏑馬で起こる恐るべき事件の背景は
青森ねぶた祭りの大太鼓から、美人ホステスの死体が。犯人の狙いは何なのか? そして祭りの当日、十津川の目の前で新たな惨劇が!
韓流ブームで日本人が訪れるようになった全羅北道・南原市の春香祭。「蒼き狩人」と名乗る連続殺人犯の予告殺人に十津川警部が挑む
早池峰山、カッパ淵、民話の里をめぐる被害者の足どりは、何を意味するのか。製薬会社を退職した男の矜持が胸に残る傑作ミステリ
ホテルで殺された人気女優の顔には鉄製の鍋、赤坂のママの死体には紙製の釜が。ある祭との関わりに気付いた十津川は米原へ向かう
「燃える氷」メタンハイドレートをめぐる連続殺人事件。「追跡捜査係」シリーズの名コンビが大友鉄と共闘する特別コラボ小説!
『風の谷のナウシカ』から『千と千尋の神隠し』まで、十二年間に及ぶロングインタビューで、天才・宮崎駿の発想の“源泉”を探る。
フジテレビ入社から今日まで。気づきを与え、成長を促してくれた様々な人の言葉を紹介しながら、「伝える」私の仕事の軌跡を綴る
時効撤廃で再捜査となった東京・荒木町の殺人事件。封印を解かれた町の記憶、人の記憶が照らしだす事件の真相は? 新シリーズ開幕!
週刊文春の人気連載「阿川佐和子のこの人に会いたい」傑作選・第九弾。二〇一一~一二年の掲載分から選りすぐった約二十編を収録。
銀座の画廊で見たタペストリーにほれこんだ古物商の陶子は現金で全作品を買う約束をする。しかし作者は急死、作品は全て消えた……
騙しあいと駆けひきの骨董業界を生きる宇佐見陶子を襲う眼病。付け入ろうとわけありの品を持ち込む同業者に立ち向かう。全4篇
「ルネサンスは自ら仕掛けよ」。『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリが、愛すべき古代ローマ的な男性たちを軸に語る想像力の在り処。
人生とは思わぬ転機と巡り合うこと。十代の葛藤、就職と転職、結婚や家族との縁…ハプニングを好転させる、前向きな生き方のすべて。
富裕層、IT起業家、中小企業経営者、金融専門家、学生……。多くの日本人が海外へ移住する「新移民時代」。その実態と背景を描く。
許永中、金丸信、小沢一郎、高橋治則、磯田一郎、尾上縫、江副浩正……15人の〝怪物〟を通して、平成日本の暗部を浮き彫りにする。
二〇世紀聖書学の飛躍的な成果を踏まえ、日本人には縁遠い「旧約」の世界も含め、聖書の全体の見取り図を明快に示す最高の聖書入門。
「萬葉集」が息づく土地で生まれ育った著者が「萬葉集」に詠みこまれた時代精神と土地の記憶を味わい、それが遺された幸せを記す。
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