作品
3・11大震災、ユーロ危機、指導者の目まぐるしい交代――危機に対峙するには何が必要か? 『日本人へ』シリーズ、待望の最新刊!
日本の技術力は高い――。だとしたらなぜ半導体・電機業界が崩壊したのか? 日立の技術者から大学の研究者に転じた著者が抉りだす。
ゲンは担がない、将棋に運や調子は関係ない、すべて実力…現役で唯一羽生善治と互角に渡り合うトップ棋士が勝負を制する極意を語る。
まだ貧しく垢抜けなかった昭和三十年代に子供時代を送った女性達の遠い記憶の断片と、いま直面する現実とが織りなす、五つの物語
大正に生まれ、戦火を逃げのび、戦後の自由な時代の波に乗り……平凡だが幸せな姫野版「女の一生」。直木賞候補にもなった傑作長篇
多くの列車が止まるターミナルタウンとして発展してきた町が、もし鉄道を失ったら? 鉄道に依存し、翻弄されてきた町の明日を描く。
仮釈放も終わり、刑務所の中では書けなかった秘密を大公開! ホリエモン版「塀の中の懲りない面々」、今回も漫画大盛りです!
アナウンサー渡辺真理さんからのお題を元に書いた「仙桃奇譚」など、都の怪異を晴明と博雅が解き明かす人気シリーズ。
引っ越しの朝、男に振られた。やってきた蒲田の街で名前を呼ばれた。ひと夏の出会いと別れを「ムダ話さ」と歌いとばすデビュー作
同期入社の太っちゃんが死んだ。約束を果たすべく、彼の部屋にしのびこむ私。恋愛ではない男女の友情と信頼を描く表題作他全3篇
父・家康に疎まれ、秀吉の養子に出された秀康。関ヶ原の戦いの後に越前、福井藩の藩祖となり徳川幕府を支えた男の波乱に満ちた生涯。
愛する人々を残し、単身厳冬のマッキンリーに挑み消息を絶った津田。山に登ること、生きることの意味を問いなおす山岳小説の最高峰。
世界が尊敬する日本人、三船敏郎。スターの華麗な人生と離婚騒動や会社の内紛などの波乱、知られざる晩年の様子がいま明らかに。
四十七人の反乱の謎を斬新な視点で論じた「忠臣藏とは何か」他「恋と日本文学と本居宣長」「女の救はれ」等、文芸評論の名作を集結。
冬山の峻厳さを描く表題作のほか、「地獄への滑降」「遭難者」「遺書」「霧迷い」など、遭難を材にとった迫力溢れる山岳小説全十編。
絵師の修業に出ていた一人息子の伊与太が、兄弟子と喧嘩をして実家に帰ってきた。伊三次とお文の心配をよそに伊与太は働きだすが…。
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