作品
江戸時代の武士は一枚岩ではない。史料を渉猟し、身分格差、結婚、相続など、藩に仕える武士の内実に迫る『武士の家計簿』の姉妹編。
栄光と挫折を体現した米大統領だから洞察しえたリーダーの本質。チャーチル、マッカーサーに吉田茂…20世紀の巨星達の実像に迫る。
目からウロコ、ユーモアと笑いで新たな人生観を!敏腕税理士にして社労士の著者が綴る、風刺と機知満載の一筋縄ではいかない現代用語
世間の事情を知り尽くした敏腕税理士にして社労士の著者が綴る、風刺と機知満載の一筋縄ではいかない現代用語解説
選挙、決闘、手紙、さらには画中画や女性のバッグまで、絵に秘められた意味が解き明かされ、時代の息吹が蘇る。人気シリーズ第3弾!
妻子持ちとの恋愛の末、漁師町へ移住した紗枝。事実婚など理解されぬ古い町で「二号丸」が居場所を見つけるまでを描く表題作他四編。
『源氏物語』のような大河恋愛小説でもあり、『失われた時を求めて』のような記憶についての物語でもある、異色の本格小説。
武闘派のキヨとシゲ、頭脳派のノリ。“三匹のおっさん”が万引き、不法投棄など地域の問題に立ち上がる! 痛快活劇小説第2弾
32歳妻子アリ、在ベルリンの雲水が快適禅生活の秘訣を伝授。体と心が一つになる美しい作法でストレスフルな社会を軽やかに生きる。
聖火ランナー、金メダリストから、初の衛星放送に挑んだNHKのスタッフ、選手村でヘーシンクの髪を刈った理容師までを訪ね歩いた。
京に暮らし、俳人として名も定まり、よき友人や弟子たちに囲まれ、悠々自適に生きる蕪村に訪れた恋情。新たな蕪村像を描いた意欲作。
人間は自分の血にどこまで縛られるのか? 青年画家の葛藤を、人間によって血を操られる経済動物の姿に投影した異色サスペンス。
女子校時代からの仲良し四人組も、いよいよ三十歳目前。恋に仕事に押し寄せる悩みを、美味しい料理をヒントに無事解決へ導けるか!?
大震災を、映画監督、写真家、演劇人、小説家はどう受け止めたか。未曾有の惨事に芸術は有効か。表現活動の最前線に相対する批評。
「ヨナ書」に材をとり、重厚なテーマと新しい文体で議論を起こした処女長篇「エホバの顔を避けて」ほか「にぎやかな街で」など七篇。
第一部は東大附属図書館副館長と読書の過去・現在・未来について語り尽くす対談。第二部は「週刊文春」で連載の「読書日記」六年分。
震災発生直後にネムオがツイッター上で始めた言葉遊び。その場で緩やかに交流する人々の切実な生を描く、著者四年振りの長篇群像劇。
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