Haruki Murakami

 

村上春樹・著『猫を棄てる 父親について語るとき』

News

2022.11.08
2022年11月8日に文庫『猫を棄てる 父親について語るとき』が発売されます
2020.07.17
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(12)「父が生きてて、ごめんなさい。」 を公開しました
2020.07.10
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(11)私は父に“おはよう”すら言えない を公開しました
2020.07.03
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(10)棄てられた猫、棄てられなかった猫 を公開しました
2020.06.26
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(9)すでに父親と向き合っていた自分 を公開しました
2020.06.19
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(8)一滴の雨粒として、糸を紡ぐ を公開しました
2020.06.12
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(7)猫は棄てない なにかを洗う を公開しました
2020.06.05
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(6)傷を負うこと を公開しました
2020.06.03
<インタビューほか>書くことで、整理されていく。語られることで、変化していく。――佐渡島庸平と岸田奈美、村上春樹『猫を棄てる』を読む。 を公開しました
2020.06.03
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(5)風はいつか雨になるし、親は子どもに傷を託す を公開しました
2020.05.29
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(4)木に登ったままの猫と帰って来た猫 を公開しました
2020.05.22
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(3)村上春樹を巡る父との思い出 を公開しました
2020.05.15
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(2)父に棄てられた父が娘にも棄てられまいと必死だった愛 を公開しました
2020.05.08
<書評>村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文(1)マイ・ルーツを知りたくないか? を公開しました
2020.04.24
『猫を棄てる』の挿絵を描いたのは? 台湾の高妍さんが語る「村上春樹さんとの出会い」 を公開しました(文春オンライン)
2020.04.23
村上春樹『猫を棄てる』感想文コンテストを実施します! を公開しました(文藝春秋digital)
2020.04.23
<書評>父から子に記憶を語り継ぐということ――佐藤優が村上春樹『猫を棄てる』を読む を公開しました
2020.04.22
村上春樹がはじめて綴った父親のこと、幼いころの記憶――『猫を棄てる』冒頭を特別公開 を公開しました(文春オンライン)
2020.04.21
『illustration』No.226に、高妍さんの特集記事、村上春樹さんの和田誠さんへの追悼文が掲載されています
(『illustration』の公式HP)
2020.04.21
『illustration』No.226の高妍さんの特集記事が立ち読みできます
(『illustration』の立ち読みページ)
2020.04.20
特設サイトを公開しました
2020.03.27
<コラム・エッセイ>【4月の注目】担当編集者の一押しコメント! を公開しました
2020.03.26
<インタビューほか>『猫を棄てる』の表紙と挿絵を描いた高妍さんからのメッセージ を公開しました
2020.03.25
<ニュース>村上春樹『猫を棄てる 父親について語るとき』4月23日発売
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父の記憶、父の体験、そこから受け継いでいくもの。村上文学のルーツ

『猫を棄てる 父親について語るとき』村上春樹・著

猫を棄てる
父親について語るとき

村上春樹

定価:726円(税込)
発売日:2022年11月08日

僕らは海岸まで一緒に自転車に乗って、猫を棄てに行き、その猫にあっさりと出し抜かれてしまった。そのときの海鳴りの音、松の防風林を吹き抜ける風の香りを、僕は今でもはっきり思い出せる--