4月23日に発売になった、村上春樹さんが初めて自らのルーツを綴ったノンフィクション『猫を棄てる 父親について語るとき』。
「文藝春秋digital」で開催中の「#猫を棄てる感想文」のハッシュタグをつけていただいた投稿から、注目の感想文を今週よりご紹介していきます。
第一回は、ヤクルトファンの村上さんが「猫尻尾打法」と命名した、元・ヤクルト不動のセカンドで、現・横浜DeNAベイスターズのコーチの田中浩康さんです。
読みました。
1日で読み上げた達成感と高ぶる高揚感。
読書感想文を書くなんて、中学生の時に夏休みの宿題をすっぽかして以来だろう。あの時は担任の先生を困らせた(たしか3冊ほど家に本を届けてくれた)。
noteの読書感想文コンテストに感謝。
歴史上の人物は知っているけれど、自分のルーツをdeepに知りたくなった。
村上文学のルーツを知るとともに、作中の背景から時代の移り変わりは早いなと改めて感じた。
村上さんと猫との関係。そのルーツ。
私のバッティングフォームを「猫尻尾打法」と名付けてもらったルーツでもあるのかもしれないのではと、勝手に妄想が膨らんだ。
猫と戯れてくしゃみが止まらなくなった経験を持つ私。愛猫はいないが、Twitter等にあげられている猫の動画や画像に癒される毎日。
田中浩康 https://note.com/hiroyasu0524
「#猫を棄てる感想文」コンテストについては、「文藝春秋digital」の募集ページをご覧ください。
また、感想文は「村上春樹『猫を棄てる』みんなの感想文」で、まとめて読むことができます。
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