明日のことは知らず

髪結い伊三次捕物余話

1,683 (税込)
発売日2012年08月09日
商品情報
書名(カナ) アスノコトハシラズ カミユイイサジトリモノヨワ
ページ数 272ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2012年08月10日
ISBN 978-4-16-381580-0
Cコード 0093

待望の「髪結い伊三次」シリーズ最新刊!

人気の髪結い伊三次シリーズ最新作は、人情味あふれる短編6作を収録。
あやめを丹精することが生きがいの老婆が、庭で頭を打って亡くなってしまう。彼女の部屋から高価な持ち物が消えていることを不審に思った息子は、伊三次に調査を依頼する。暗い過去を持つ、花屋の直次郎が疑われるが……。(「あやめ供養」)
伊三次の弟子、九兵衛に縁談が持ち上がる。相手は九兵衛の父親が働く魚屋「魚佐」の娘だが、これがかなり癖のあるお嬢さんだった。(「赤い花」)
浮気性で有名な和菓子屋の若旦那は、何度も女房を替えているが、別れた女房が次々と行方知れずになるとの噂があった。このことを聞いた伊三次は同心の不破友之進に相談する。(「赤いまんまに魚そえて」)
伊三次の息子、伊与太が心惹かれ、絵に描いていた女性が物干し台から落ちて亡くなった。葬式の直後、彼女の夫は浮気相手と遊び歩いていた。一方、不破家の茜は奉公先の松前藩で、若様のお世話をすることになっていた。(明日のことは知らず)
仕えていた藩が改易になった男。知り合いの伝手を辿って再仕官しようとするが、なかなか上手くはいかず、次第に困窮していく。(「やぶ柑子」)
「不老不死の薬」を研究していた医者が亡くなった。彼の家には謎の物体が残されていたが、ひょっとしたらそれが高価なものかもしれないと思った家主は、伊三次に調べてもらうことに。(「ヘイサラバサラ」)
伊三次の周りの人々が、さらに身近に感じられる一冊。

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担当編集者より

大人気の「髪結い伊三次捕物余話」シリーズ11巻目。伊三次・お文夫婦にまつわる人間関係がますます深く描かれ、息子の伊与太、弟子の九兵衛など次世代にもスポットが当たります。起こる事件は、憧れの若旦那の犯罪を隠してしまう女中や、仕えていた藩が改易になった武士の困窮など、時代は江戸でも、人の心は現代と同じと思わせるものばかり。人間的に円熟した伊三次とお文が、私たちに人情の機微を教えてくれます。(KA)

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ページ数 272ページ
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