赤の呪縛 堂場瞬一

2,035 (税込)
発売日2021年05月21日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) アカノジュバク
ページ数 360ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2021年05月25日
ISBN 978-4-16-391371-1
Cコード 0093
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赤の呪縛 堂場瞬一

2,035 (税込)
発売日2021年05月21日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) アカノジュバク
ページ数 360ページ
判型・造本・装丁 四六判 上製 上製カバー装
初版奥付日 2021年05月25日
ISBN 978-4-16-391371-1
Cコード 0093

放火殺人が「過去を捨てた」刑事の運命を変えていく。

デビュー20周年の節目に、「父と子の相克」というテーマに真正面から挑んだ長編小説。
警察官である息子と、政治である父。
権力と血脈、信頼と裏切りに翻弄された男たちの物語――。

銀座の高級クラブで放火事件が発生。オーナーと容疑者の女が命を失った。
警視庁捜査一課の刑事・滝上亮司が、捜査を進めると、背後に政治家である父の存在が浮かび上がる。
かつて父を憎み、故郷を捨てた刑事は、「封印した過去」と向き合うことに…。
破滅するのは、父か、己か!

担当編集者より

堂場瞬一さんが、数年に一度、書きたくなるテーマが「父子の衝突」。
堂場さんが考える「父親に立ち向かった男の『リアルな結末』」を皆さんはどう読まれるでしょうか。

著者

堂場 瞬一

1963年生まれ。茨城県出身。青山学院大学国際政治経済学部卒業。
2000年『8年』で第十三回小説すばる新人賞を受賞。主な著書に「刑事・鳴沢了」シリーズ、「警視庁失踪課・高城賢吾」シリーズ、「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズ(以上、中公文庫)、「アナザーフェイス」シリーズ、「ラストライン」シリーズ(以上、文春文庫)、「警視庁追跡捜査係」シリーズ(ハルキ文庫)、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ(講談社文庫)。そのほか、『赤の呪縛』、『オリンピックを殺す日』(以上、文春文庫)、『ルーマーズ俗』(河出書房新社)、『鷹の飛翔』(講談社)など著書多数。

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