作品紹介

不況の嵐が吹き荒れる江戸で、同心を辞め、庶民相手に鍋釜や小銭を貸す「損料屋」として暮らす喜八郎。小商人に身をやつしながら、与力の仲間らと共に情報を集め、時に公儀に背く陰謀を暴き出し、時に巨利をむさぼる札差たちと渡り合ってきた。
ある時、何者かが地元・深川を一切無視して、大掛かりな作事を進めていることが判明。どうやら巨大な安売り市場が建てられるらしく、このままでは地元の店が打撃を受けてしまう。
悪徳商人一味の情報を掴んだ喜八郎は、どう動くのか――。
時代小説に新風を吹き込んだ著者のデビュー人気シリーズ、待望の第4弾。

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担当編集者より
損料屋とは、江戸時代に鍋や布団など生活用品を貸し出す今でいうところの〝レンタル業〟。ある事情で武士の身分を捨てた喜八郎という男が主人公の物語です。
寛政の改革以降、景気の冷え込んだ江戸・深川の広大な火除け地跡で大規模な工事が始まり、周囲はその恩恵にあずかるかと思いきや、ある材木問屋が裏で何やら企んでいるらしい。地元を守るため、喜八郎が立ち上がる――。
実はこの作品、2000年に刊行された著者のデビュー作がシリーズになっているもの。今回、9年ぶりの文庫化です。
商品情報
書名(カナ) ウシテンジン ソンリョウヤキハチロウシマツヒカエ
ページ数 336ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2020年10月10日
ISBN 978-4-16-791572-8
Cコード 0193

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