わかれ縁 狸穴屋お始末日記 西條奈加

726 (税込)
発売日2023年03月08日
ジャンル歴史・時代小説
商品情報
書名(カナ) ワカレエニシ マミアナヤオシマツニッキ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年03月10日
ISBN 978-4-16-792008-1
Cコード 0193
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わかれ縁 狸穴屋お始末日記 西條奈加

726 (税込)
発売日2023年03月08日
ジャンル歴史・時代小説
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書名(カナ) ワカレエニシ マミアナヤオシマツニッキ
ページ数 288ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年03月10日
ISBN 978-4-16-792008-1
Cコード 0193

シリーズ化も決定! 西條奈加の〈ど真ん中〉傑作人情時代小説

いつの時代も家族円満は難しい⁉
『心淋し川』で直木賞を受賞した、
人情時代小説の名手が描く江戸の離婚模様

夫婦となって5年。
定職にもつかずに浮気と借金を繰り返す亭主に絶望した絵乃は、
身ひとつで家を飛び出し、離縁の調停を得意とする公事宿「狸穴屋」に流れ着く。
夫との離縁を望むも依頼できるだけの金を持たない彼女は、
女将の機転で狸穴屋の手代として働くことに。
果たして絵野は個性豊かな狸穴屋の面々とともに
一筋縄ではいかない依頼を解決しながら
念願の自身の離縁を果たすことができるのか⁉

【狸穴屋に持ち込まれた依頼の一部】
「二三四の諍い」……狸穴屋にやってきたのはまだ10代の兄妹、彼らの望みは両親を離縁させることだった。
「双方離縁」……嫁と母の仲が悪い。家格も絡んでなおややこしい、武士を悩ませる江戸の嫁姑問題。
「錦蔦」……才能ある息子を引き取るのはどっち? 職人の家のあいだで起きた大岡裁きの結末。


文庫解説 大矢博子

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