運命の絵 なぜ、ままならない 中野京子

880 (税込)
発売日2023年06月07日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ウンメイノエ サン ナゼ、ママナラナイ
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年06月10日
ISBN 978-4-16-792057-9
Cコード 0195
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運命の絵 なぜ、ままならない 中野京子

880 (税込)
発売日2023年06月07日
ジャンル随筆・エッセイ
商品情報
書名(カナ) ウンメイノエ サン ナゼ、ママナラナイ
ページ数 208ページ
判型・造本・装丁 文庫判
初版奥付日 2023年06月10日
ISBN 978-4-16-792057-9
Cコード 0195

争い、信じ、裏切る人々……刺激的な絵画エッセイ

初々しい恋の始まり。
だが、この後まさかの嫁姑問題勃発――。

カバーを飾るのは、フランソワ・ジェラールの『プシュケとアモル』。
王の娘プシュケの美貌は天界にまで鳴り響き、美の女神ヴィーナスの怒りを買う。
女神は息子アモルに命じてプシュケを不幸の底へと落とそうとしたが、
アモルはたちまちプシュケに恋してしまい……。

「怖い絵」シリーズなどで大人気の絵画エッセイの名手が
西洋絵画に潜む人気ドラマを描き出す人気シリーズの第3弾。

知的でスリリングな刺激にみちた17篇を収録。

ダヴィッド『マラーの死』、ミケランジェロ『デルフォイの巫女』、
レンブラント『エマオの晩餐』、ドガ『ベレッリ家の肖像』、
ブリューゲル『悪女フリート』、ゴヤ『マドリード、1808年5月2日』など、
名画31点をすべてカラーで掲載。

担当編集者より

若い男女の恋の歓びが伝わってくるような名画。
その裏側に、まさかの嫁姑問題が勃発――⁉

「怖い絵」シリーズなどで大人気の絵画エッセイの名手が
西洋絵画に潜む人気ドラマを描き出す人気シリーズの第3弾。

知的でスリリングな刺激にみちた17篇を収録。

名画31点はすべてカラーで掲載しています!

著者

中野 京子

北海道生まれ。作家、ドイツ文学者。


2017年「怖い絵展」特別監修者。西洋の歴史や芸術に関する広範な知識をもとに、絵画エッセイや歴史解説書を多数発表。


著書に『名画の謎』『運命の絵』シリーズ(文藝春秋)、『そして、すべては迷宮へ』(文春文庫)、『怖い絵』シリーズ(角川文庫)、『名画と建造物』(KADOKAWA)、『愛の絵』(PHP新書)、『名画で読み解く 12の物語』シリーズ(光文社新書)、『災厄の絵画史』(日経プレミアシリーズ)、『名画の中で働く人々』(集英社)など多数。


著者ブログ 中野京子の「花つむひとの部屋」
https://blog.goo.ne.jp/hanatumi2006

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