『若冲』の文庫化を記念して大垣書店烏丸三条店にてサイン会が開催されます。
緻密すぎる構図や大胆な題材、新たな手法で周囲を圧倒した天才は、いったい何ゆえにあれほど鮮麗で、奇抜な構図の作品を世に送り出したのか?
デビュー作でいきなり中山義秀賞、次作で新田次郎賞を射止めた澤田瞳子さんが、画人・伊藤若冲のバックグラウンドを、残された作品と史実から丁寧に読み解いていく──
第9回親鸞賞受賞を受賞した本作の文庫化を記念して大垣書店烏丸三条店にてサイン会が開催されます。奮ってご参加ください。
イベント詳細
日時 | 2017年6月4日(日)15時~ |
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会場 | 大垣書店烏丸三条店 |
申込み方法 | 『若冲』(文春文庫)をお買い上げのお客様に、整理券をお渡しいたします。 お電話でのご予約も承ります。 |
定員 | 先着50名様 |
お問合先 | 075-212-5050 |
著者プロフィール
澤田瞳子(さわだ・とうこ)
1977年、京都府生まれ。同志社大学文学部文化史学専攻卒業、同大学院博士課程前期修了。2010年、『孤鷹の天』で小説家デビュー。11年、同作で第17回中山義秀文学賞を最年少受賞。12年、『満つる月の如し』で本屋が選ぶ時代小説大賞、13年、同作で新田次郎文学賞受賞。15年、『若冲』で第153回直木賞候補、16年、同作で歴史時代作家クラブ作品賞、第9回親鸞賞受賞。その他の著書に『日輪の賦』『与楽の飯―東大寺造仏所炊屋私記―』「京都鷹ヶ峰御薬園日録」シリーズ、エッセイ『京都はんなり暮し 京都人も知らない意外な話』など。
この件に関するお問い合わせ
大垣書店烏丸三条店 075-212-5050