本の話

読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア

キーワードで探す 閉じる
ファンタジー界の次世代エース、阿部智里さん最新刊『玉依姫』。<br />全国書店の熱い応援POPが集結!

ファンタジー界の次世代エース、阿部智里さん最新刊『玉依姫』。
全国書店の熱い応援POPが集結!

『玉依姫』(阿部智里 著)


ジャンル : #エンタメ・ミステリ

 全国の書店さんからたくさんのご応募を頂き、本当にありがとうございます! 拝見させていただいた飾り付けは、当初考えていたより遥かに大規模で、びっくりしました。かつて書店でアルバイトをさせていただいたこともありますので、このような飾り付け、きれいな陳列がいかに大変か、少しは分かっているつもりです。改めて皆さまに、心より感謝申し上げます。

素敵な飾り付けでありながら数に制限があるため、ここでは名前を挙げることが出来なかったお店もございます。いずれも工夫がこらされており、このように選ばせていただくのは大変困難ではありましたが、独自の判断基準に従い、時間をかけて選んだ各賞を、以下発表させていただきます。 阿部智里

最優秀賞

明文堂書店富山新庄経堂店(富山県富山市)


 

  圧巻の最優秀賞です。もう、一目見た瞬間に何事かと思いました。選んでいる最中、編集さん方が「これはもう祭壇だよね……」と背後でざわざわしていたのが印象に残っています。手書きPOP、オリジナルの飾りつけ、品揃え、挙句には筆者のインタビューの載った雑誌まで一緒に陳列されており、「出来ることはすべてやった!」という気合というか、写真ごしに『圧』のようなものを感じました。文句なしの最優秀賞です。

優秀賞

ときわ書房 八千代台店(千葉県八千代市)

 

 まず目を惹くのが、すばらしい八咫烏の切り絵です。なかなか真似出来ない技術なので技能賞ということも考えたのですが、背景の白い薄布の飾り付けにも細やかなこだわりを感じ、全体的にセンスを感じました。また、全ての棚で一巻から最新刊まで発行順に並べてあるため、見やすくて大変分かりやすい。読者さんにとって親切な配置となっている点をふまえた結果、総合点で優秀賞とさせていただきました。

福家書店新宿サブナード店(東京都新宿区)

 お花で飾ってくださるお店が多い中、棚の側面に雲を配置したところにオリジナリティを感じました。宙に本が浮かんでいるように見える工夫がとても素敵です! 手書きのPOPに看板、棚ごとに一種類の文庫で統一してあるところも見やすくて良いと思いました。

【次ページ】見やすいで賞、技能賞、努力賞の発表

玉依姫
阿部智里・著

定価:本体1,500円+税 発売日:2016年07月21日

詳しい内容はこちら

プレゼント
  • 『赤毛のアン論』松本侑子・著

    ただいまこちらの本をプレゼントしております。奮ってご応募ください。

    応募期間 2024/11/20~2024/11/28
    賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様

    ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。

ページの先頭へ戻る