「今日は波乱が起きますよ……。最近のプ女子(プロレス好きの女性)を全く無視したトークになる気がします」(ユリオカ超特Q)
7月4日(水)に文藝春秋西館で行われた「第25回文春トークライブ」のテーマは「プロレス」。「人生で必要な知恵はすべてプロレスのリングで学んだ」というコアな題材を元に、棚橋弘至さん(新日本プロレス)、ユリオカ超特Qさん、水道橋博士さんが熱いプロレス談義を交わしました。
トークライブは3人が少年時代に抱いたプロレス妄想から始まり、時に伝説プロレスラー同士の喧嘩の話題で盛り上がったり、棚橋選手の若かりし頃を回想したり……とディープに進行。そんな中で登場した、3人の名(迷?)言を一部紹介します。
棚橋弘至「猪木さんに『ストロングスタイルって何ですか?」って訊いたら『知らねえよ』って返されたことがあって、いまだに『ストロングスタイルって何だろう』って考えてます」
水道橋博士「上司を殴ったり、ボロカスに笑いものにする、そういう表現ができる職業ってレスラーと芸人しかいないんじゃないかな」
ユリオカ超特Q「棚橋選手、たまにヒール的なところあるんですよね。僕、たまに気づく時あるんです」
地獄の60分フルタイム、プロレス超人列伝、棚橋選手の知られざる大学時代……。笑いありマジメな話ありの2時間にわたる濃厚なプロレス鼎談を、電子書籍オリジナルの読み物としてまとめました。
発売日は棚橋選手も活躍予定の「G1 CLIMAX 28優勝決定戦」日本武道館3連戦初日の8月10日(金)。ヘビーなプロレスファンもプロレス初心者も楽しめる内容になっています。
【プロフィール】
棚橋弘至(たなはし・ひろし)
1976年、岐阜県生まれ。99年、立命館大学卒業後、新日本プロレスに入門。同年にデビュー。2006年、初めてIWGPヘビー級王座に。11年にはIWGPヘビー級王者として約1年間で11度となる当時の最多防衛記録を樹立する。14年、中邑真輔を下してIWGPインターコンチネンタル王者となる。17年6月、ケガによるベルト戦線への長期離脱から復活、内藤哲也を破り、第16代IWGPインターコンチネンタル王者に。得意技はハイフライフロー、スリングブレイドなど。決め台詞は「愛してま~す!」。特技はエアギター。
ユリオカ超特Q(ゆりおかちょうとっきゅう)
1968年、兵庫県生まれ。熱狂的なプロレスファンであり、立命館大学に入学後、立命館大学プロレス同好会(RWF)の旗揚げにも参加。プロレス実況を担当し話術を鍛えたことにより、芸人の道を志し、現在はピン芸人として活動中。同じくRWFに入会した棚橋弘至は後輩にあたり、現在も親交が続いている。
水道橋博士(すいどうばしはかせ)
1962年、岡山県生まれ。87年に玉袋筋太郎と漫才コンビ・浅草キッドを結成。90年のテレビ朝日『ザ・テレビ演芸』で10週連続勝ち抜き、92年テレビ東京『浅草橋ヤング洋品店』で人気を博す。幅広い見識と行動力から守備範囲は芸能界にとどまらず、スポーツ界、政界、財界にまで及ぶ。
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