〈山尾悠子『飛ぶ孔雀』(文藝春秋)その後・・・〉
この5月に、8年ぶりとなる連作長編小説『飛ぶ孔雀』を上梓された幻想小説家の山尾悠子さん。その魅力を「読み終えて、満たされて、ひと息ついても、まだ満たされない気持ちが快く残る、終わっても終わりきらない物語」と評される法政大学教授・翻訳家の金原瑞人さん。お二人は実は、岡山市の小中学校の同級生なのです。時に難解と思われてしまう山尾文学の楽しみ方から、作品に影響を与えた岡山の風土まで、お話がはずむに違いありません。
開催概要
日時 | 9月29日(土)14時スタート(開場13時半) |
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会場 | 東京堂書店 神田神保町店6階 東京堂ホール(地図) |
参加費 | 800円(要予約) ※今回のイベントはサイン会はございませんので、あらかじめご了承ください。 |
申込み方法 | 参加ご希望の方は店頭または電話にて、『山尾さん×金原さんトークイベント参加希望』とお申し出いただき、名前・電話番号・参加人数をお知らせいただくか、東京堂書店HPの専用予約フォームにご入力の上、送信してください。 イベント当日と前日は、電話にてお問い合わせください。 やむを得ずキャンセルされる場合は、お手数ではございますが電話かメールにてご予約のお名前・イベント名をご連絡ください。 ご予約受付電話番号:03-3291-5181 詳細は東京堂書店HPをご覧下さい。 http://www.tokyodo-web.co.jp/blog/?cat=5 |
サイン本の販売について | イベント会場にて『飛ぶ孔雀』のサイン本を販売いたします。 お買上げ特典として、「『飛ぶ孔雀』スペシャルペーパー(山尾悠子さん特別寄稿)」を差し上げます。 |
著者プロフィール
山尾悠子(やまお・ゆうこ)
1955年、岡山市生まれ。同志社大学文学部国文学科卒業。75年、「仮面舞踏会」(「SFマガジン」早川書房)でデビュー。著書に『夢の棲む街』『仮面物語』『オットーと魔術師』『山尾悠子作品集成』『ラピスラズリ』『歪み真珠』『夢の遠近法』『角砂糖の日』(歌集)など。
金原瑞人(かねはら・みずひと)
1954年、岡山市生まれ。法政大学教授・翻訳家。訳書は児童書、ヤングアダルト小説、一般書、ノンフィクションなど500点以上。訳書に『不思議を売る男』『青空のむこう』『さよならを待つふたりのために』『国のない男』『文学効能事典』『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる ハプワース16、1924年』、エッセイ集に『翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった』『サリンジャーにマティーニを教わった』、日本の古典の翻案に『雨月物語』『仮名手本忠臣蔵』など。
HPはhttp://www.kanehara.jp/
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