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代官山文学ナイト:『ある男』(文藝春秋)刊行記念 平野啓一郎トークショー「平野啓一郎のなんでも質問箱」vol.4

代官山文学ナイト:『ある男』(文藝春秋)刊行記念 平野啓一郎トークショー「平野啓一郎のなんでも質問箱」vol.4

2018年10月12日(金) 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース

『ある男』(平野啓一郎 著)

愛したはずの夫は、まったくの別人であった。 『マチネの終わりに』から2年、平野啓一郎の新たなる代表作!

 弁護士の城戸は、かつての依頼者である里枝から奇妙な依頼を受ける。宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失い、前夫と別れた過去があった。長男を引き取って14年ぶりに故郷に戻ったあと、彼女はある男と再婚。新しく生まれた女の子と幸せな家庭を築いていたが、ある日突然、夫は命を落とす。悲しみに打ちひしがれた里枝に、この夫が名前も経歴も全くの別人だった、という衝撃の事実がもたらされる。弁護士・城戸は、死んだ男を追うことになる。「ある男」はなにものだったのか?

人間存在の根源と、この世界の真実に触れる文学作品。


本書『ある男』(文藝春秋 1,728円/税込)の刊行を記念し、トークショー&サイン会を開催いたします。

当日、開場予定の18時30分からイベントスタートの19時までの間、イベント参加の皆様から平野さんへの質問を受付けます。会場に紙と鉛筆の用意がございます。20分ほどのミニトークのあと、時間の許す限り、平野さんが皆様からの質問にお答えします。

店内でのイベントです。トークショーのあとサイン会となりますが、参加券は、トークショーのみ参加できる券と、書籍をお買い上げいただきトークショー後のサイン会にも参加できる券の2種類がございます。


開催概要

日時 2018年10月12日(金)19:00~
会場 蔦屋書店1号館 2階 イベントスペース(地図
定員 50名 ※ご好評につき定員に達したため、参加受付は終了いたしました
参加条件 2018年9月10日(月)より、代官山 蔦屋書店 1号館1階レジカウンターもしくはお電話にて、 ご予約を承ります。
トークショーのみの参加券(1,000円/税込)、 または、トークショー+サイン会に参加できる『ある男』付きの参加券(2,500円/税込) をお買い上げになることが参加条件です。
※『ある男』の代官山 蔦屋書店での発売日は9月28日(金)です。

オンラインストアでもお申込みいただけます。

詳細はこちら
http://real.tsite.jp/daikanyama/event/2018/09/-vol4-6.html
対象商品 ・トークのみ参加できる券(1,000円/税込)
・書籍『ある男』付きでトーク後のサイン会にも参加できる券(2,500円/税込)
ご注意事項 ・参加券はお一人1枚とさせて頂きます。
・ご購入後に「トークのみ」「書籍付き」の券のタイプを変更することはできません。ご注意ください。
・お一人で何回もサイン会列に並ぶことはできません。
・券の再発行はできません。ご了承ください。
・今回のサイン会ではすべて、書籍にお客様のお名前入れ(為書き)を致します。
・お名前入れのないサイン本はお断りさせて頂きます。
・サインは対象本のみです。古書の持ち込みはご遠慮ください。
・また色紙など、本以外の物へのサインは致しかねます。
・録音・撮影は禁止となっております。
上記をご了承の上ご参加くださいますよう、よろしくお願い致します。

プロフィール

平野 啓一郎(ひらの・けいいちろう)

©瀧本幹也

1975年愛知県蒲郡市生。北九州市出身。
京都大学法学部卒。1999年在学中に文芸誌「新潮」に投稿した『日蝕』により第120回芥川賞を受賞。著書は小説、『葬送』『滴り落ちる時計たちの波紋』『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)『ドーン』(ドゥマゴ文学賞受賞)『かたちだけの愛』『空白を満たしなさい』、『透明な迷宮』、エッセイ・対談集に『私とは何か 「個人」から「分人」へ』『「生命力」の行方~変わりゆく世界と分人主義』等がある。 2014年、フランス芸術文化勲章シュヴァリエを受章。2016年に長編小説『マチネの終わりに』を刊行し、渡辺淳一文学賞を受賞。2018年9月28日に、新作長編小説『ある男』を刊行。

単行本
ある男
平野啓一郎

定価:1,760円(税込)発売日:2018年09月28日

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