なぜ日本の経済は低迷しているのか。その背景にある経済のグローバル化、技術のデジタル化と、それらがもたらした新興国・途上国の台頭という現実を描き出して、経済メディアを中心に絶賛された大泉啓一郎さん(亜細亜大学アジア研究所教授)の著作、文春新書『新貿易立国論』(2018年5月刊)。
本書が第35回「大平正芳記念賞特別賞」を受賞しました。
大平正芳記念賞とは、故大平正芳首相が提唱した政策ビジョン「環太平洋連帯構想」の発展に貢献する政治・経済・文化・科学技術に関する優れた著作へ授与されるものです。(大平正芳元首相の生涯は辻井喬『茜色の空 哲人政治家・大平正芳の生涯』をお読みください)
「平易な言葉で綴られた新書であるが、その内容は深い」
「実社会を生きる読者がすぐに実践に移せるアイデアも数多く提示されており、優れた指南書としての役割も果たしうる」(いずれも選考委員:慶應義塾大学教授・木村福成氏の 選評より)
上記のように高く評された『新貿易立国論』、ぜひ皆さまもお読みください。
プレゼント
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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応募期間 2024/11/20~2024/11/28 賞品 『赤毛のアン論』松本侑子・著 5名様 ※プレゼントの応募には、本の話メールマガジンの登録が必要です。