春奈るなさんに電子書籍編集部から本をおすすめしてみました！

　普段はコミックやアニメのノベライズを読むことが多いという春奈さん。

　電子書籍編集部から、新たな世界を広げてくれる珠玉の電書5冊をおすすめ。

　創作活動の力になってくれる対談集から、趣味に刺さる小説までピックアップしてみました。

　気になった本があったら「電書の森2020」キャンペーン各書店でチェック！

　ほかにも、芥川・直木賞受賞作品や、話題の書籍をはじめとした4000点以上の電子書籍がお得に購入できます。

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珠玉の電書5冊

『ほんとうの花を見せにきた』桜庭一樹

吸血鬼と人間の交流を描くダークファンタジー

中国の奥地からやってきた吸血種族“バンブー”。彼らは人の姿をしているが、歳を取らない。マフィアに狙われた少年と出会ったバンブーは、人間と暮らしてはいけないという掟を破り、少年と暮らし始めたが……。表題作を含む、3つの短篇を収録。

編集部コメント：ダークファンタジーがお好きとのことで、吸血鬼ものの一冊を。“バンブー”という吸血鬼と、人間が心を通わせるお話です。最初の短篇の主人公の少年「梗ちゃん」は組織から狙われていて、女の子の格好をして生活します。

春奈さんコメント：表紙の絵もかわいいし、何より設定に惹かれます！ 根っからの中二病なので（笑）、ダークファンタジー大好きです。ファンタジーを小説で読むと、アニメや漫画とはまた違う形で想像できて、心情がリアルに伝わってきますね。

 

『カラフル』森 絵都

人生に立ち止まった時に読みたい名作小説

生前の罪で輪廻のサイクルから外されたぼく。天使業界の抽選に当たり、再挑戦するチャンスを得た。そのためには、自殺を図った少年・真の体へホームステイし、生前の罪を思い出さねばならない。やがて、真の家族や友人の欠点が見えてきて……。

編集部コメント：主人公・ぼくは、転生のチャンスを得るために、自殺した人の体にホームステイ。そこで、体の持ち主・真の悩みや、周囲との関係が見えてきて……。大人から子どもまで、生きるってどういうこと？と考える、人生を助けてくれる一冊です。

春奈さんコメント：生と死を描いた作品って、子どもの頃と大人になってから触れるのではまったく違いますよね、最近、ポケモンを観て思ったんですが……。いつの間にか大人になってたんだなって。『カラフル』も大人だからこその発見がありそうですね！

 

シネマ・コミック12『千と千尋の神隠し』原作・脚本・監督　宮崎 駿

あのジブリの映画がそのままコミックに！

ジブリ作品の映画をコミックに編集。神々の世界に迷い込んだ少女・千尋は、湯婆婆の経営する「油屋」で働きながら成長していく。ベルリン国際映画祭金熊賞等受賞のアニメ作品の全シーン・全セリフをフルカラーで収録。

編集部コメント：ジブリ作品では『千と千尋の神隠し』がお好きとのことで、ぜひジブリ文庫を！　フルカラーで、アニメがそのまま本でも読めるんです。電子書籍版であれば、コマを拡大することもできます。ジブリファンの方に手に取ってほしいシリーズです。

春奈さんコメント：タブレットだと、ハクの顔にこんなに寄れる！　ハクの指人形を買って持ち歩くほど、大好きなキャラクターだからうれしい。映画を観ると2時間はかかるけど、電子書籍だと移動中でも好きなシーンを振り返ることができますね。

 

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