作品
源氏物語に登場する和歌は、登場人物の心の結晶だ。ときに恋のゆくえを左右する。千年の時を越え、「万智訳」の歌で甦る愛の物語
旅と酒の歌人牧水は恋の歌人でもあった。若き日を捧げた女性との出会い、疑惑、別れを秀歌を交えて描いたスリリングな評伝文学。
旅と酒の歌人牧水は恋の歌人でもあった。若き日を捧げた女性との出会い、疑惑、別れを秀歌を交えて描いたスリリングな評伝。
旅と酒の歌人・若山牧水は、恋の歌人でもあった。若き日をささげた恋人の秘密とは。恋の絶頂から疑惑、別れまでの秀歌を味わいつくす
オレが今マリオなんだよ…東日本大震災後、東北から石垣島に辿りついた親子が見つけた新しい光とは? 三四一首を収めた第五歌集。
東日本大震災を挟み二部に分かれた傑作歌集。絶望かと思える風景と、新たな南の土地で芽生えた新たな光の兆しを見つめる歌人の目。
「生きるとは手をのばすこと幼子の指がプーさんの鼻をつかめり」新たな生命を授かり、育てるよろこびに満ちた歌集。待望の文庫化
3歳で味を覚え、酒好きが高じてついには飲み屋でアルバイトをするまでに!? “百人一酒”な日々を綴る、爽快痛飲エッセイ集
俵万智が選ぶ百首の恋の短歌。幸せいっぱいの恋、許されない恋……それぞれに俵流解釈が添えられたユニークな短歌評かつ恋愛手引書
「生きるとは手をのばすこと幼子の指がプーさんの鼻をつかめり」新しい生命を授かり、育てるよろこびに満ちた日々。待望の最新歌集
新歌集刊行を機に、『サラダ記念日』以来詠みつづけた1500首より著者が精選した一冊。あなたの好きなあの歌もきっとあるはず!
「すべてをひっくるめた自分自身の三十代が詰まっている」——弟の結婚や三冊目の歌集、自らの失恋や結婚観を本音で綴った随筆
源氏物語には恋を詠んだ和歌が数多くある。その歌が俵さんによって素敵な現代訳に変身。「万智訳」で今によみがえる源氏の愛の物語
贅沢なお酒から一品百円の居酒屋、コーヒー焼酎に象鼻杯……。三歳で味を覚え、ついにお店を手伝うに至った著者の爽快痛飲エッセイ
弟が結婚したり、自分は結婚しなかったり、二十一世紀になったり、三冊目の歌集を出したり。本や絵や芝居への愛が溢れるエッセイ集
二十七歳のターニングポイント、言葉が大好き、都市の表情、にっぽんの色、愛を語ろう、短歌の部屋など、人生論から文学、美術、演劇、短歌にいたる筆者の幅広く深いエッセイを収録
自分の人生を大きく広げてくれた短歌と旅。万葉のふるさとから、北原白秋、宮沢賢治、橘曙覧、川田順、佐佐木信綱、そして米国、デンマーク、オーストラリア。ゆかりの土地を訪れる。
短歌、演劇、美術評論、国語問題と広範囲に大活躍の俵万智さんの五年間にわたり書きためられた珠玉のエッセイを項目別に収録する
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。