作品
仇討ちの途中で行き倒れた若者や両親のもとを離れ、幕府を揺るがす陰謀に巻き込まれた青年を、お竜は救い出すことができるのか!?
呉服屋「鶴屋」の主人孫兵衛の娘は、恋に破れその傷をいやすために箱根に長逗留をしていた。孫兵衛の依頼で、お竜は箱根に向かうが。
かつて惚れ合っていた女性と再会をした井出勝之助は、自分に子供がいたことを知らされる。この再会の背後にある、女の悲しい過去。
昼は腕の良い職人、裏の顔は「地獄への案内人」。女の敵は許さない、時代小説界のニューヒロイン・仕立屋お竜の剣技が冴える第三弾。
連続刊行となる『仕立屋お竜』。第二巻では「隠居の文左衛門」が「地獄への案内人」を結成するきっかけになった事件が明らかに!
表の顔は腕の良い仕立屋、裏の顔は達人仕込みの剣術で悪を成敗する「地獄への案内人」。仕立屋お竜の活躍を描く痛快時代小説!
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。