作品
『熱湯経営』『先の先を読め』(ともに文春新書)の著者・大和ハウスの樋口武男会長が各界の著名人と語り尽くす、経営と人間力。
保存容器にも鍋にも皿にもなる琺瑯容器を使いこなし、家族に毎日おいしい食事を作る野田琺瑯・野田善子さんの料理術とレシピ集。
海鳥の脳と目玉を食らうネズミの脅威。貴重種を守るために、世界中の島々で大規模な殲滅作戦が始まった。戦慄のノンフィクション。
若き定町廻り同心の仁八郎は、上役の命で訪れた先で元大奥勤めの年齢不詳の庵主と出逢う。その周囲で次々に怪しい事件が起こり――。
こんな町、他にあるんですか――〈空気〉に支配された海辺の町で少女が見たものは? 安全神話からの覚醒を促す今年最大の問題作。
新聞記者・恭平は捜査情報の中に失踪した恋人・雪乃の名前を見つけ驚愕する――京都の風景と共に綴られる、感動の純愛ミステリー。
国家とは…上質のユーモアとエロティシズムを織り込み社会現象のように語られた「裏声で歌へ君が代」と、短篇の最高傑作「樹影譚」。
「銭形平次」を生んだ作家・野村胡堂、日本初のレコード評論家と・あらえびす。二束のわらじを履いた岩手の偉人の全貌。初公開の日記
戦前、戦中の野球界を背負った沢村栄治、景浦将たち。戦場に散り、靖国に眠る彼らの汗と涙と血にまみれた短い野球人生が問いかける。
道具の競り市で「茶杓箪笥」を手に入れた真之介。中の茶杓は一つだけが行方不明。惜しくも急逝した著者が遺した好評シリーズ第四弾。
命がけで恋愛、恨みで怨霊化、忠義のためなら、わが子も犠牲に! 歌舞伎に出てくるぶっ飛んだ女性たちをディープに語るエッセイ集。
「あまちゃん」の年2013年。それ以外にも映画も本も面白いものは無数にあった。大事な人は亡くなり、時代は停滞しているけれど。
新米宅配ドライバー沖田大和と息子・進の奮闘を描く「ホリデー」シリーズ。愛すべき登場人物たちも実はそれぞれに事情を抱えて――。
使い手思いのセレクトに定評があるカフェ&雑貨の店「くるみの木」。オーナーやスタッフが繰り返し試して太鼓判を押す逸品一挙紹介!
同棲相手に倦んで医者の彼氏と危険な逢引。仕事は順調、でもなにか足りない。そのとき29歳の日常に軽快な懐かしい闖入者が現れた。
19世紀のパリ。バルザックは美貌の侯爵夫人から自分の古いペンネームが冠された小説を預かる。身に覚えのない小説が暴走を始めた。
稀代のアナーキスト大杉栄と「青鞜」最後の編集者伊藤野枝。二人の強烈な個性と壮絶な愛を描いた瀬戸内寂聴作の小説、待望の漫画化。
正史「三国志」を書いた陳寿の父は諸葛亮(孔明)に罰せられた罪人だった――。三国時代を生きた十二人、その知られざる人生を描く。
堂々完結の正史「三国志」をめぐるロングインタビューや、井上ひさし、宮部みゆきら九名との貴重な対談を収録。決定版ガイドブック。
自らの不倫や離婚をも包み隠さず語り、悩み相談で大人気の京都の尼僧が、愛ゆえの悩みを持つすべての方にホンネで説きあかします。
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