作品
本巻は真珠湾攻撃から終戦までを扱う。聖断はいかに下されたか。「文藝春秋」好評連載中の著者ライフワーク、クライマックスへ!
名門にうまれ、女性として初めて能舞台に立ち、各地に巡礼の旅に赴いた。そして一流の文化人と交流した。膨大な仕事の軌跡を辿る
『クマのプーさん』の紹介者・石井桃子の幼い頃の思い出や太宰治などとの交流。映画スター・高峰秀子の愛憎をつきぬけた人間観察
グローバルな一流誌英エコノミスト誌が、総力をあげ、科学、政治、人口、経済、女性、などの20の分野で2050年までの世界を予想
日本民藝館国際部で米国、英国、韓国などと文化交流を深めた内海禎子の偉大な功績と人間的魅力を余すところなく著すトリビュート・ブック
日本の新聞記者梓はパリで親友の不審死に遭う。そして息子も誘拐された。裏には歴史の謎と政界からの魔の手が。痛快ミステリー
1916年、峯一郎の事業は好調で、ニューヨークから戻ったマリエッタと婚約もして順風満帆に見えたが、病魔の影が忍び寄り……。史実に基づく長編大作
もし、日本球界に球界再編と、メジャーへの編入が同時に起きたら……。すべての日本プロ野球ファンに捧げる戦慄のシミュレーション小説
長坂坡で曹操に大敗した劉備は辛くも逃げのびた。赤壁での新たな戦いに孔明が講じた策は? 抱腹絶倒の孔明像を描くシリーズ第3弾
『友がみな我よりえらく見える日は』の作者による人物コラム。人間とは何か日本人とは何かを、誰よりもスタイリッシュに深く伝える名文集
かつて、みんなで見ていたお茶の間のテレビが、デジタル時代に入り、大きく変わりつつあります。経済発展とともに発展してきたテレビは何処に向かうのでしょうか——過去を紐解き、現在を見ることで、テレビの未来像を予測します
大宅賞作家、初の冒険エッセイ。なぜ探検家はもてないのか、探検家の性とジレンマ、雪崩に遭い感じた死、富士登山に思うことなど
救命救急医療の第一人者が、「死」を医学、社会、倫理などから分析し、幸せな人生を送れる「死に方上手」を提言する評論エッセイ
沖縄戦の直後に作成された米陸軍の対日戦最終マニュアル書「卑怯な日本軍」が描く帝国陸軍の姿は真実の姿なのか、単なる偏見なのか
コロンビア・ビジネススクールの盲目の美人教授の20年にわたる選択に対する研究から生まれたメソッド。NHK白熱教室でも話題に
井伊家赤備えの足軽鎧、朝鮮渡りの西洋甲冑、但馬の国出石に伝わる小猿の甲冑など。短篇の名手が描く珠玉の6篇からなる歴史秘話
市販のヨーグルトに塩や味噌などの塩分を加えて使う「塩ヨーグルト」のレシピ集。漬け床として使えば肉や野菜の旨味がアップ
トルシエ、ジーコ監督の下、日韓、ドイツW杯を戦った日本代表キャプテン。引退を決意した彼が語る、チームリーダーとして学んだこと
お手柄続きの葛城刑事。でも実は事件を真相に導くのは、恋人の女子大生と元裁判官の彼女の祖母だった!? 異色の探偵コンビ誕生!
東日本大震災後に癌が発覚。自身の病気と天災がもたらした不幸が重なりあうとき、作家は何を感じたのか? 心に深く沁み入る8篇
※未刊行の書籍は、刊行予定が変更になる場合があります。