作品
想像を絶する貧困のリアルから様々な支援の方策まで――国内外の最底辺を取材し続けてきた著者が若い世代に全力で届ける感動の講義。
全人類史を「家族」という視点から描く“トッド版サピエンス全史”。「アングロサクソンがなぜ覇権を握ったか」が解き明かされる。
「民主主義の復権」が常に学歴社会から取り残された「右派」において生じる理由を解き明かす。日独露中の現状と未来も徹底分析。
戦中・戦後の激動の時代、“書く”という困難な道を選んだ女性たちの、しなやかで力強い生き様を描いた、梯久美子の“父娘”論。
江戸時代から現在まで、海と人とのかかわりを見守り続けてきた灯台。その文化的、歴史的、技術的な価値を明らかにする初めての試み!
シルク・ドゥ・ソレイユの大舞台からパプリカダンス誕生秘話まで。異能のダンサー・振付家が半生と共に明かす〈唯一無二の仕事術〉。
感染症のみならず、気候変動など複雑化する次世代の問題解決の鍵を握るスパコン。世界を制した富岳の開発秘話を天才開発者が語る。
グローバル企業を目指す中で、業界生き残りをかけて、コロナ禍で本気で変り始めた日本型企業の奮闘と変化を豊富な取材で描き出す。
血液一滴から病気を診断。紙幣からコカインを検出。年代測定から生命の起源探索まで活躍する、分子をはかる力=質量分析法の威力。
韓国人研究者が、慰安婦支援団体が行ってきた水曜集会の真っ赤な嘘を暴いた話題の書。元慰安婦の証言から強制連行がなかったと証明。
約20年の間、評論が全く追いつけなかった規格外の才能を、歌詞/和音/構成/歌唱/MV/ライブから徹底的・統合的に論じ尽くす。
本屋大賞ノンフィクション本大賞、大佛次郎賞をW受賞した超話題作『極夜行』。その「エピソード1」といえる350日のすべて。
小津は大戦中、兵士として大陸を転戦した。戦後の名作と興行的「失敗作」から浮かび上がる戦争の傷あと。新たな小津論にして昭和史。
持統天皇、北条政子、日野富子、淀殿……もしこの人がいなかったら歴史はどうなっていただろう?と思われる「こじらせ女子」大集合!
安倍晋三元総理について、母親の洋子さんは「政策は祖父似、政局は父似」と評する。娘の「目」、妻の「内助」、母の「心」を明かす。
戦中は拡大派と不拡大派が、戦後は北京派と台湾派が、現在は対中強硬派と経済優先派が激突。日本は「中国」とどう向き合ってきたか。
時々刻々移りゆく戦況を睨みながら、ロシアによるウクライナ侵攻の背景、戦争のある日常、今後の世界秩序の行方を立体的に眼差す。
戦前の皇室は大株主で大資産家、戦後の資料にあらわれた昭和天皇の「もったいない精神」――。新資料をもとに天皇家のあり方に迫る。
ヤマト政権が成立したのは、果して三世紀か、五世紀か、七世紀か。最新の発掘成果をふまえて古代史最大の謎・この国のルーツに迫る
人間らしい、おだやかな時間と環境の中で、生き、そして最期を迎えるために——人間の魂に聴診器をあてた若き医師の厳粛な記録。これがホスピスを考える問題提起となった。(柳田邦男)
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