作品
カタカナ名前が覚えられず海外文学が苦手な番子部長が、ヘッセ、ドストエフスキーなど世界文学十五作を読み解く爆笑コミックエッセイ
靖国神社の奥まった一画にある神池に佇む老女は、特攻に散った夫と不思議な会話を続ける。戦後を生き抜いた彼女の半生を描く。
石原裕次郎らとともに日本映画の黄金時代を支えた名女優。秘蔵写真満載、デビューから六十五年、初のロングインタビューを収録。
ご即位記念 完全保存版 秘蔵写真と文藝春秋の記事で皇室の軌跡をたどる
市原悦子が亡くなって一年。家族、仕事、老い……女優として人生を歩むなかで、彼女が語った魅力豊かな数々の「ことば」を紹介する。
計画倒産を企む先代に借金を背負わされた若き大名。御家と故郷を守ろうと必死に足掻く健気な姿に、人だけでなく七福神も手助けを!?
東京地検特捜部・冨永真一検事は、初の女性総理候補・越村みやび厚労相の、サービス付き高齢者向け住宅をめぐる疑獄を追うが――。
画商の妻子が殺され、自宅から持ち去られた絵が〝世界最速の美術館〟現美新幹線に展示された。絵に秘められた謎に十津川警部が挑む。
所有していた古い家に居座り死亡した原田宏香の知人を探してほしいという依頼を受けた葉村晶。宏香を連れ込んだ男も家出していた…。
四年前に起きた賭場荒しの事件。江戸から逃げた主犯の浪人が、どうやら江戸に戻ってきているらしい。浪人の目的とは果たして?
徳川の分家筋・高須に生まれた四兄弟はやがて尾張、一橋、会津、桑名を継いで維新と佐幕で対立する。歴史と家族の情が絡み合う物語。
同業者近江屋のあくどい噂が気になる清七。紀の字屋では藤兵衛の病が悪化、与一郎が実家へ戻ることが決まり悩みの種が絶えないが…。
井伊家再興の星として出世階段を駆け上る直政。命知らずの直政に振り回されながら傍で見守り続けた木俣守勝の目からその生涯を描く。
休暇中の宇野警部と夕子が滞在する湖畔のホテルで、謎の殺人事件が勃発! どこから読んでも楽しめる「幽霊」シリーズ新装版第五巻。
大川に身投げをし謎の剣士に助けられた時、杉虎之助の波瀾の人生が幕開けた。幕末から明治へ、維新史の断面を見事に剔る長編。
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