作品
ドバイの高級ホテルで写真集撮影、文士劇に出るため声楽レッスン。還暦に向けさらにアクティブ! 名言に満ちた人気エッセイ集。
私小説をひたすら愛し、夜ごと酒を呑み、風俗体験を重ねつつ、机に向かう日々。型破りな魅力の私小説書き、芥川賞受賞前後の随筆集。
華麗な手妻を披露する美貌の母娘。超難度の技を繰り出す太神楽界のサラブレッド青年。彼らをめぐる謎に新米席亭代理・希美子が挑む。
江戸に生きた3人の清冽な日本人の人生を、人気歴史家が資料をもとに緻密に描きあげた感涙必至の物語。真に偉い人物がここに!
神戸女学院大学退官のさいの「最終講義」を含む、著者初の講演集。学校という場のもつ意味、学びの真の意味が立ち上がる感動の書。
太平洋戦争開始の1941年12月8日。終戦の玉音放送が流れた1945年8月15日。人々は何を考え、何を発言し、何を綴ったか。
山本五十六による軍縮交渉談話。スパイが語る真珠湾攻撃前夜。そして運命のミッドウェイ海戦……。当事者たちの肉声十三篇。
司馬遼太郎、松本清張、吉村昭、宮尾登美子らが率直に語る半生、思想、人生の真実…現代をよりよく生きるヒント満載の十三の名講演。
「常識」つまり生活の行動規範とそれを基とした事象への判断を取り上げ、国際化時代の考え方を説く。今こそ現代人が読むべき啓蒙書。
B29が襲撃し始めた戦争末期。爆弾がいつ落ちるか分からない中での通勤、空襲以上に深刻な食糧不足。若き著者が率直に綴った記録。
この世に生まれ、盲導犬となった一匹の犬は、見守られながら息を引き取った。いまなお多くの人の心に温かさを点し続ける感動の名作。
飛田和緒さんの魚料理、細川亜衣さんの野菜料理、坂田阿希子さんの肉料理、そして著者による昭和のご飯。皆が笑顔になる78レシピ。
盟友の篠崎や謎の女人お奈緒らと共に“妖怪”こと鳥居甲斐守の悪事を暴く瓢六。闘いはいよいよ正念場を迎える。人気シリーズ第5作。
炊きたてご飯に一品だけで極上の食卓になる。超初心者にも簡単で美味しい、小林カツ代の残した黄金のレシピがカラー版で一冊に。
田鶴藩の後嗣・圭寿、彼に寄り添う伊月、そして闇神波一族の生き残りと出会った燦。妖婦・静門院によって少年たちの関係にも変化が。
煮え切らない男・絃と煮詰まった女・奈世が繰り広げる現代の同棲物語。トホホ笑いの果てに何かが吹っ切れる、迷える男女に贈る一冊。
勉強はできないが女にはモテる――高校生・時田秀美に女は皆ときめき、男は皆あこがれた。著者書き下ろしメッセージも収録。
江戸の膿を掻き出し、田鶴藩のたて直しを誓った圭寿。「圭寿様に従う。それだけがわが道だ」――伊月も燦とともに闇神波に挑む。
お節介な程親切に手を差し出してくれる…見知らぬ人との何気ない会話に救われる…NYの魔法は続いてます。撮り下ろし写真多数収録。
家康を支えた異能異彩の七人の家臣を描いた作品集。戦国武将を最も愛した作家・火坂雅志の人生もまさに「常在戦場」だった。
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