阿部智里、額賀澪、川越宗一、波木銅らを輩出した
第31回松本清張賞受賞作!
森見登美彦さんが「もはやズルい」と、
米澤穂信さんが「夜の光を放つ、ささやかで切実な犯罪小説——圧倒的だった」と激賞した鮮烈なデビュー作!
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グラフィティ graffiti
おもにエアゾールスプレーやマーカーを用いて街に書かれた名前や絵柄。
ボム bomb
街にグラフィティを書いたり、ステッカーを貼ったりする行為。またはその痕跡。特に違法に行われるものを指す。
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STORY
「日本のバンクシー」と耳目を集めるグラフィティライター界の新鋭・ブラックロータス。公共物を破壊しないスマートな手法で鮮やかにメッセージを伝えるこの人物の正体、そして真の思惑とは。うだつの上がらぬウェブライターは衝撃の事実に辿り着く。(第一部 オン・ザ・ストリート)
20年近くストリートに立っているグラフィティライター・TEEL(テエル)。ある晩、HEDと名乗る青年と出会う。彼はイカしたステッカーを街中にボムっていた。馬が合った二人はともに夜の街に出るようになる。しかし、HEDは驚愕の〝宣戦布告〟をTEELに突き付ける。(第二部 イッツ・ダ・ボム)
「俺はここにいるぞ」と叫ぶ声が響く、いま一番クールでアツい小説!
1994年愛知県生まれ、川崎市在住。成城大学文芸学部文化史学科卒業。2024年『イッツ・ダ・ボム』で第31回松本清張賞を受賞しデビュー。
第31回松本清張賞を受賞した井上先斗さんの『イッツ・ダ・ボム』 が9月10日に発売となります。このポッドキャストでは、初の自著の見本を手にしたばかりの井上さんにその感想をお聞きしました。そしてカバーのグラフィティが書かれる現場を見た話、これから予定されている2つのイベントについてなど、語っていただきました。
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井上先斗『イッツ・ダ・ボム』 刊行記念トークイベント@紀伊國屋書店新宿本店の模様をお届けします。第31回松本清張賞を受賞した本作は、グラフィティ(路上落書き)を題材とした一種のクライムノヴェル。本作がどう面白く、なぜ新しいのか。そして井上先斗とはいったいどのような書き手なのか。文藝春秋きってのミステリ通編集者・永嶋を案内人としてこれらの疑問に迫ります。
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