黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央

1,760 (税込)
発売日2019年06月20日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) キイロイミ コウウンチョウコーヒーヤコヨミ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2019年06月20日
ISBN 978-4-16-391042-0
Cコード 0093
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黄色い実 紅雲町珈琲屋こよみ 吉永南央

1,760 (税込)
発売日2019年06月20日
ジャンルエンタメ・ミステリ
商品情報
書名(カナ) キイロイミ コウウンチョウコーヒーヤコヨミ
ページ数 232ページ
判型・造本・装丁 四六判 軽装 並製カバー装
初版奥付日 2019年06月20日
ISBN 978-4-16-391042-0
Cコード 0093

お草さんの年の功でも手に余る難題が……

久実についに春が! と思いきや、元アイドルの女性への暴行事件で小蔵屋にも不穏な気配が漂う。お草さんが示す道とは。好評第七弾。

担当編集者より

ほのぼのとした日常の事件の中に大人のほろ苦さがにじむ、累計50万部突破の人気シリーズ第7弾。
お草さんを慕う店員の久実は朗らかな働き者のスポーツウーマンだけど、ちょっと縁遠いのがささやかな悩みの種。ところがある日、飛び込み営業と勘違いした男性・一ノ瀬と意気投合。ついに春が! とお草さん達が嬉しく見守るなか、穏やかに恋を育んでいく久実ですが、元アイドルの緒里江が町の著名人・佐野教授の息子に乱暴されたと訴え出る事件が起きます。スキャンダルに揺れる紅雲町の中で小蔵屋にも人知れず暗雲が迫り……。
性犯罪を取り巻くやりきれない現状を丁寧にすくいあげ、ラストにはやさしい光をもたらす、著者の確固たる筆致が胸に残ります。

著者

吉永 南央

1964年、埼玉県生まれ。群馬県立女子大学卒業。2004年、「紅雲町のお草」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。
08年、同作を含む『紅雲町ものがたり』(文庫化に際し『萩を揺らす雨』に改題)で単行本デビュー。以降、「紅雲町珈琲屋こよみ」はシリーズ化して人気を博す。
他の著書に『オリーブ』などがある。

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