書名(カナ) | ヨネザワヤショテン |
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ページ数 | 384ページ |
判型・造本・装丁 | 四六判 上製 上製カバー装 |
初版奥付日 | 2021年11月10日 |
ISBN | 978-4-16-391452-7 |
Cコード | 0095 |
『満願』『王とサーカス』で「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の国内部門1位でミステリーランキング3冠を2年連続で達成。
いま最も次回作が待ち望まれるミステリ作家・米澤穂信。
次々と魅力的な謎を生み出す作家の頭の中はどうなっているのか? 米澤さんの頭の中を満たしてきたのはどんな本たちなのか。
作家生活20年の節目に、米澤さんの心を捉え、人気ミステリ作家を形作ってきた本を一気見せ。
米澤さんが20年にわたって、様々な媒体に書きためてきた書評やお勧め本、対談を一冊にまとめました。
「思うさまに大好きなミステリをお勧めしたい」という米澤さんの強い思いから、特別書き下ろし読書エッセイ「私の好きなミステリ」(120枚!)&オリジナルコメンタリー(180枚!)収録。
米澤穂信ファン、ミステリファン、これからミステリ作家を目指す未来の書き手必携の一冊。
ご挨拶より本の話をしませんか
1 選書棚
文庫ならでは
日本という異界
みじかいミステリのちいさな本棚
2 乱読棚
何事も例外はありますが
必然性のない読書
好きなように
文脈
物語酔いが醒めるまで
美三題
百といくつかの禁書
割り切れないんですよ
3 対談①
心に刺さるミステリー10 冊+2 ×柚月裕子
笑えるミステリー10選 ×麻耶雄嵩
4 愛書棚
よろこびの書
私淑 泡坂先生追悼文
混沌の果て
端倪すべからざる運命の落とし穴
連城三紀彦、解説三篇
景色を惜しむ 連城先生追悼文
鳥をひねって鍋にしよう
5 遊歩棚
雨読
地獄と作家と京都旅
二〇一二年二月
二〇一二年四月
二〇一二年六月
二〇一二年八月
二〇一二年十月
二〇一二年十二月
本に呼ばれて修善寺詣
二〇一三年二月
二〇一三年四月
二〇一三年六月
二〇一三年八月
二〇一三年十月
6 書外棚
わたしの鞄を見て!
no music, but life
太い背骨
さあ神を選びたまえ
思い出の映画
7 バックヤード
書店認識の歩み
素敵な場所、あるいは売書稼業
入荷と返品の間に残るもの
本をどこで買ってきたか
鷹と犬
8 私室
岐阜県図書館Q&A
文庫と共に去りかけぬ
ネヴィル・シュートの『パイド・パイパー』について
一文に願いを託す ― ― 於・福岡県大刀洗町
13冊のミステリについて
9 対談②
ミステリーにとって必要なものは何か? ×有栖川有栖
創作と自分 ×朝井リョウ
ご挨拶より本の話をいたしましょう ──
初出一覧
索引
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