- 2022.04.01
- イベント
【4/8(金)20:00~】米澤穂信×有栖川有栖ライブトーク!「わたしのミステリー地図」
「別冊文藝春秋」編集部
Zoomウェビナーによるオンライン対談イベント
ジャンル :
#エンタメ・ミステリ
『黒牢城』で第166回直木賞および第12回山田風太郎賞受賞! さらには4大ミステリーランキング、そのすべてで1位獲得という偉業を達成された米澤穂信さん。
そして、「火村英生シリーズ」の誕生30周年という節目に、傑作『捜査線上の夕映え』を刊行された有栖川有栖さん。
ミステリー界を牽引するおふたりによる、夢のライブトークを開催します。
お題は「わたしのミステリー地図」。
優れたミステリー作家、そして「ミステリー読み」は、みずからの内に必ず豊かなミステリーの王国、そして地図を持つと有栖川さんはおっしゃいます。
その地図を見せ合いながら、『黒牢城』と『捜査線上の夕映え』はいかにして生まれたのか軌跡をたどり、おふたりの創作の源流、そこに輝く第一級のミステリー作品について聞かせていただきます。
◆開催概要・お申し込み
日時 | 2022年4月8日(金)20:00~21:30 |
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形式 | オンライン(Zoomウェビナーによる配信) |
参加方法 | 無料でどなたでもご参加頂けます。 下記バナーをクリックし事前登録をして頂きますと、返信で「視聴用URL」が届きます。当日はそちらのURLをクリックしてご覧ください。 |
見逃し配信 | 当日ご参加できない方のために「見逃し配信」もご用意します。 4月12日(火)~5月31日(火)の期間、「WEB別冊文藝春秋」の下記記事内にてアーカイブ動画の埋め込み配信をいたします。 https://bessatsu-bunshun.com/n/nb128eecb70c0 (こちらは 月額800円の定期購読マガジン「WEB別冊文藝春秋」をご購入されている方のみご覧いただけます) |
◆ご視聴の手掛かり
2021年秋、米澤さんがデビュー20周年の節目に刊行した読書エッセイ集がこちら。米澤さんの頭の中を満たしてきたのはどんな本たちなのか?
米澤さんが20年にわたって、様々な媒体に書いてきた書評やお勧め本を一冊にまとめただけでなく、「思うさまに大好きなミステリをお勧めしたい」という米澤さんの強い思いから、「私の心を捉えて離さないミステリ」(120枚!)&オリジナルコメンタリー(180枚!)まで書き下ろしたという「ミステリーの玉手箱」です。
トークライブの前でも後でも、これを読めばより「米澤ミステリーマップ」が立体的に浮かび上がってくることでしょう。
そしてこちらが、米澤さんが紡ぐミステリーの色彩がこれでもかと伝わってくる短篇集『満願』。これぞ「米澤ミステリーマップ」の中核をなす作品集だと有栖川さんが太鼓判を押す一冊。
当日は本作についても言及する可能性大、読んでからご参加頂けるとより楽しめること請け合いです!
◆ご質問、大歓迎! 視聴者参加型ライブトーク
ハッシュタグ「#わたしのミステリー地図」を付け、おふたりにお訊きしたいことやメッセージを事前にnoteやTwitterで投稿していただけたら、すべて拝見致します。
[お問い合わせ]
別冊文藝春秋編集部
メール:betsubun@bunshun.co.jp
【出演者プロフィール】
米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)
1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第六四回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)を、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。同作で「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」の国内部門1位により、史上初のミステリーランキング3冠を達成。翌年『王とサーカス』でもミステリーランキング3冠に輝く。その他の著書に『さよなら妖精』『春期限定いちごタルト事件』『ボトルネック』『インシテミル』『本と鍵の季節』『Iの悲劇』『黒牢城』など多数。
『黒牢城』で第166回直木賞、第12回山田風太郎賞、そして、「このミステリーがすごい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」「2022本格ミステリ・ベスト10」と4誌すべてで第1位を獲得という偉業を達成。本作は2022年本屋大賞にもノミネート。
有栖川有栖(ありすがわ・ありす)
1959年、大阪府生まれ。同志社大学法学部卒業。89年『月光ゲーム』でデビュー。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞、08年『女王国の城』で第八回本格ミステリ大賞小説部門、18年「火村英生シリーズ」で第3回吉川英治文庫賞を受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長。
臨床犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖(アリス)コンビが活躍する「火村英生シリーズ」は根強い人気を誇り、火村を斎藤工が、アリスを窪田正孝が演じたドラマ版も話題に。『捜査線上の夕映え』は「火村シリーズ」最新長編として待望された一作にして、これほど美しく、これほどエモーショナルなミステリーがあるのかと話題に。
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『赤毛のアン論』松本侑子・著
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