いま最も新作が待たれるミステリー作家・米澤穂信さんがデビュー20周年の節目に刊行した読書エッセイ集『米澤屋書店』(文藝春秋)の発売を記念して、米澤穂信さんによるオンライントークイベントを開催します。
この読書エッセイ集は、米澤さんが20年間に書いてきたエッセイをまとめただけではありません。好きなミステリーを語るエッセイ120枚&オリジナルコメンタリー180枚の計300枚(!)の書き下ろしを収録。米澤ファン、ミステリーファン必携の一冊ができあがりました。
今回のイベントでは「米澤穂信を作ったミステリー」について語っていただくとともに今年出版した最新作『黒牢城』やミステリーの書き方についても伺います。
イベントに先立ち米澤さんからメッセージが届いています。
「本の本を出しました
本の話をいたします
本の書き方についても
少し話してみたいと思っています」
みなさん奮ってご参加ください!
■開催概要・申し込み
日時 | 2021年12月11日(土)15:00~16:30 (後日、アーカイブ動画を配信予定です) |
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場所 | Zoomウェビナーにて配信 |
参加方法 |
こちらのリンクより、『米澤屋書店』【オンラインイベント参加券付き】(税込み3500円)をご購入ください。 商品とともにイベント詳細が記された参加券がhontoより届きます。 参加券に記された方法で、イベント当日10分前までに参加申し込みをお済ませください。 ※上記商品は2021年12月5日(日)の23:59までの期間限定販売となります。ご注意ください。 |
■出演者
米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)
1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞しデビュー。11年『折れた竜骨』で第六四回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)を、14年『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞。同作で「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の国内部門1位により、史上初のミステリーランキング3冠を達成。翌年『王とサーカス』でもミステリーランキング3冠に輝く。その他の著書に『さよなら妖精』『春期限定いちごタルト事件』『ボトルネック』『インシテミル』『本と鍵の季節』『Iの悲劇』『黒牢城』など多数。
■『米澤屋書店』内容紹介
『満願』『王とサーカス』で「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」の国内部門1位でミステリーランキング3冠を2年連続で達成。
いま最も次回作が待ち望まれるミステリー作家・米澤穂信さん。
次々と魅力的な謎を生み出す作家の頭の中はどうなっているのか? 米澤さんの頭の中を満たしてきたのはどんな本たちなのか。
作家生活20年の節目に、米澤さんの心を捉え、人気ミステリー作家を形作ってきた本を一気見せ。
米澤さんが20年にわたって、様々な媒体に書いてきた書評やお勧め本を一冊にまとめました。
「思うさまに大好きなミステリをお勧めしたい」という米澤さんの強い思いから、特別書き下ろし「私の心を捉えて離さないミステリ」(120枚!)&オリジナルコメンタリー(180枚!)収録。
米澤穂信ファン、ミステリーファン、これからミステリー作家を目指す未来の書き手必携の一冊。